「伝統行事「榛名登山」で有名な「渋川女子高校」の偏差値(前編)」では、 渋川女子高校 の成り立ちや伝統行事についてお伝えいたしました。
後編では、渋川女子高校の 偏差値 や入試方法についてお伝えいたします。
伝統行事「榛名登山」で有名な「渋川女子高校」の偏差値(後編)
気になる偏差値や進学実績は?
渋川女子高校は進学校としてもよく知られています。近隣の渋川高校(男子校)と並び、北毛地域を代表する進学校です。では偏差値や進学実績はどうなっているのでしょうか。
偏差値は61ということで県内の高等学校189校中19位、そこそこ高い位置にランキングしています。
進学実績は毎年、国公立大学に60名前後、私立大学へ350名前後と良い成績を残しています。
しっかりとした教育カリキュラムが組まれているので、卒業生のほぼ全員が希望の進路へ進学しています。
難関大学へ多くの進学者を出すのも大事ですが、渋川女子高校では独自のカリキュラムを行うことにより、生徒一人ひとりが自分の進みたい進路へ進むことを大切に指導が行なわれています。
自分を主体的に考えるために、3年間を通してキャリア教育が行なわれています。
さまざまな職種で活躍している卒業生に話を聞いたり、大学の見学やオープンキャンパスへの参加、入試で合格した先輩の話を聞いたり、土曜補習や学習会など、勉強面だけでなく心理的な面でも、進路実現に向けて取り組みます。
伝統があり適度な礼節を守りながらも、楽しく充実した学校生活を送ることができる、そして希望に沿った進路の実現、これこそが渋川女子高校の人気の高さの秘訣なのでしょう。
渋川女子高校の入試の中身は?
このように高い評価がされている「渋川女子高校」、この高校に入るための入試はどのようになっているのでしょうか。
募集定員は200名です。前期選抜は80名、後期選抜は120名となっています。倍率は前期の方が高く約2.5倍、後期では約1.2倍です。
前期選抜は調査書・3教科の学力検査・面接から、後期選抜は調査書・5教科の学力検査から選抜されます。
説明会は9月に行なわれています。自由に参観できる授業見学、入試や教育課程について、進路状況、生徒による学校紹介などについて説明があります。
部活動の自由見学もあります。毎年、多くの生徒や保護者が参加しています。
まとめ
伝統行事「榛名登山」で有名な「渋川女子高校」の偏差値(後編)
活発に行われている部活動
気になる偏差値や進学実績は?
渋川女子高校の入試の中身は?