「留学に必要な持ち物、持参か現地調達か見極めるのが大事(前編)」では、航空会社の重量制限についてお伝えいたしました。後編では、 留学 の際に持参すると便利な 持ち物 と持参できない持ち物をご紹介いたします。
航空会社には重量制限がありますので、必要なものとそうでないものを見分けましょう。
スポンサードリンク
留学に必要な持ち物、持参か現地調達か見極めるのが大事(後編)
長期・短期に関係ない共通の持ち物
貴重品などの機内持ち込み
パスポート
- コピーを取りスーツケースにも入れておきます。
ビザ
- 学生ビザやワーキングホリデービザの場合は、移民局からのビザ取得のレターを印刷しておきます。
航空券
- Eチケットの場合は印刷しておきます。
海外保険の保険証書
- 短期の滞在でも保険には加入します。保険証書は忘れないようにしましょう。
クレジットカード
- 海外で利用できるかどうか確認しておく必要があります。
現金
- 日本円で3~5万円を外貨に替えておきます。日本円でも3万円ほど持っておきます。
海外でも引き落とせる銀行カード
- 短期から1年間の留学くらいなら現地で銀行を開設しなくても、このカードで間に合います。
学校からの書類
- 入学許可証や、ホームステイの場合の滞在先住所や連絡先は印刷しておきます。
- その他、携帯電話・筆記用具・マスクなども持参した方が良いかもしれません。ただしマスクは海外では着用する習慣はありません。
日用品
メガネ・メガネケース・コンタクトレンズ・コンタクト保存液
- コンタクトの予備は多めに持参します。保存液はスーツケースに入れますが、携帯用で120mlまでなら機内持ち込みできます。
化粧品類・洗顔料・メーク落とし
- 液体はスーツケースに入れます。携帯用は小瓶に移し替えると便利です。
爪切り・髭剃り・カミソリ
- 刃物は必ずスーツケースに入れます。
シャンプー・リンス・ボディソープ
- 現地で購入するので最初の2.3日分だけ持参します。
歯ブラシセット
- 外国の歯ブラシはヘッドが大きいので自分の好みがある人は日本から持参しましょう。
バスタオル・タオル
- バスタオルは1~2枚、タオルは3~4枚くらいで、あとは現地で購入します。
普段使う小さめのカバン
- 学校以外に出かける際に使用します。
- その他、目薬・ポケットティッシュ・生理用品・耳かき・圧縮袋・折り畳み傘・腕時計・通学用カバン・エコバッグ・洗濯ネットなど必要に応じて用意します。
勉強道具
筆記用具・ノート・電子辞書・手帳
- 紙の辞書よりも電子辞書の方が持ち運びに便利です。
薬類
- 胃腸薬・鎮痛剤・風邪薬・酔い止め・目薬など
- その他、常備薬などある人は忘れないようにしましょう。
衣類
- トップス・ボトムス・下着・靴下など
- 下着・靴下は最低1週間分は必要です。
スーツ・ワンピースなどのフォーマルな服
- 必要に応じて正装を1着用意しておくと良いでしょう。
ジャケット・アウター
- 撥水加工がしてあり、防寒対策にもなる物が良いです。
水着
- 夏はもちろん冬も使用する機会があります。
靴・スリッパ・サンダルなど
- 歩くことが多いのでスニーカーを1足持参する方が良いです。また海外は家の中も土足ということが多いのでスリッパやサンダルを用意しておくと良いかもしれません。
- その他、必要に応じてカーディガンやパーカ、パジャマ、防寒用品など用意しましょう。
電気用品
ノートパソコン
- 必要な場合が多いです。スーツケースに入れないで手荷物として機内に持ち込みましょう。
携帯電話
- 緊急の時に必要です。現地での購入も可能です。
デジタルカメラ・メモリーカード
- 思い出を写真に残しておくのに必要です。
- その他、コンセントのアダプター・変圧器・USBスティック・モバイルバッテリーなども必要に応じて持参しましょう。
持参すると良い物・便利な物
日本からのお土産
ホームステイ先や、お世話になる人にお土産を渡しましょう。日本のお箸・扇子・お菓子・小物類などちょっとした物が喜ばれます。
その他、日本を紹介する本・折り紙・渡航先のガイドブック・インスタント食品・裁縫セット・家族や日本の写真・カイロなどもあると便利です。
その国に持ち込みできない物
国によって持ち込みできないものが違います。荷造りする際に、持ち込んで大丈夫か確認しておかないといけません。
アメリカ
食べ物を持っている場合は税関申告書で申告する必要があります。とにかく肉類全般が禁止されています。調味料に含まれていてもダメなのでレトルト食品やカップラーメンなど、原材料をチェックする必要があります。
カナダ
アメリカと同じで食べ物を持ち込む場合は申告書で申告します。肉類全般ダメです。
イギリス
肉類と乳製品の持ち込みが禁止されています。
オーストラリア
肉類は常温で6ヶ月以上保存可能で、未開封のレトルトや缶詰め・瓶詰めは持ち込みが許可証されています。
ニュージーランド
卵製品の規制が厳しいです。肉類は加工されていてもダメです。
スポンサードリンク
まとめ
留学に必要な持ち物、持参か現地調達か見極めるのが大事(後編)
長期・短期に関係ない共通の持ち物
持参すると良い物・便利な物
その国に持ち込みできない物