「伝統・歴史・偏差値・進学実績などトップ的存在「新潟高校」(前編)」では、 新潟高校 の概要や専攻コースについてお伝えいたしました。
後編では、新潟高校の 偏差値 や進学先、また学校行事についてお伝えいたします。
伝統・歴史・偏差値・進学実績などトップ的存在「新潟高校」(後編)
県内ナンバー1の偏差値!
普通科・理数科ともに高度な学びをし、専門的な学びも行っている新潟高校、偏差値はというと、理数科が73、普通科が71とかなり高い数字が出ました。もちろん新潟県内の高校においてダントツのトップです。
全国の高等学校の中でも41位という非常に高い偏差値です。
これだけ偏差値が高いので進学実績もかなりのものとなっています。国公立大学の中でいちばん合格者の多いのは「新潟大学」です。やはり地元というのもあり、毎年50人前後が進学しています。
次いで東北大学です。東京大学も年度によっては10人を超えることがあります。私立大学では中央大学、東京理科大学の順に合格者が多いです。
国公立大学・私立大学ともに難関の部類に入る大学を目指す生徒が多いようです。
楽しく活気のある学校行事
青陵祭(体育祭)・中学生1日体験入学・尾瀬野外観察(理数科)・修学旅行・青山祭(文化祭)・かるた大会・スキー教室・柔剣道ダンス大会などのさまざまな行事があります。
この中でも1番大きな行事と言われる「青陵祭」についてお話しします。
青陵祭は文化祭的な要素も取り入れた6月に行われる体育祭です。生徒会が率先して計画・実施します。
10色の連合(チーム)にわけられ、短距離・綱引き・二人三脚・応援合戦・連合創造などの競技で競います。準備段階から全校生徒が積極的に取り組み、校外観覧者も多く毎年盛大に行われます。
偏差値や実績だけにとらわれない画期的な学校
進学校のため授業進度は早いので予習は必要です。しかし他の進学校でよく見られる週末課題や長期休みの課題などはほぼありません。生徒たちは皆、自主的に勉強します。
また大学受験においても、公立進学校によく見られる「国公立大学を目指す」という意識がありません。地元の新潟大学を学校が強く推すこともありません。
国公立大学でも私立大学でも、学力レベルの高いところを目指しましょう、と先生が後押しをしてくれるような雰囲気に包まれています。
県内1の進学校でありながら、勉強だけでなく部活動や行事、趣味など思う存分に行うことができる環境がここにはあります。
生徒たち一人ひとりがやる気に満ち溢れ、「楽しみ」「生きがい」とさえ言わせることのできる学校、それが新潟高校です。
まとめ
伝統・歴史・偏差値・進学実績などトップ的存在「新潟高校」(後編)
県内ナンバー1の偏差値!
楽しく活気のある学校行事
偏差値や実績だけにとらわれない画期的な学校