生徒の個性を尊重し、自主性を養う明星学園の偏差値や概要（後編）

「生徒の個性を尊重し、自主性を養う明星学園の偏差値や概要（前編）」では、明星学園の個性的なカリュキュラムや偏差値についてご紹介いたしました。後編では、明星学園の入試形式や多彩な部活動についてお伝えいたします。

明星学園 は 偏差値 ５９ですが、部活動は運動系・文化系ともに大変充実しています。

スポンサードリンク

－目次－

小学校から高校までの１２年一貫教育を行っていることから、内部進学者もいるにはいますが、高校からの入学者のほうが圧倒的に多くなっています。

小学校から中学に上がる時点で内部進学者は約半数となり、高校への進学となると内部進学者の数は全体の１/３程度になるようです。明星学園高校には特にコースは設けられておらず、普通科のみとなっています。

入試の形式は、推薦入試となる「A方式（一般面接と教科面接）」と「B方式（一般面接）」と、国・英・数学と面接からなる「一般入試」の３パターンにわかれます。募集定員は、推薦入試が約６０名、一般入試枠は一次が約４５名、二次が約１５名となっています。

さまざまなことを体験できることが魅力な明星学園の部活動は、運動系の部活動も、文化系の部活動も大変充実しています。

これだけバラエティに富んだ部活動なら、ひとつはやりたいことがみつかりそうです。部活動としては珍しい「和太鼓部」は学内での活動も盛んでイベントごとにその腕前を披露しています。

2015年には「第３９回全国高等学校総合文化祭」びわこ総文出場し、最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しています。全国高等学校総合文化祭優秀校公演では国立劇場での演奏も経験しています。運動部では剣道部が過去にインターハイへの出場を果たしています。

ファッション部のような、他ではなかなかみることのない部活動などがあるところにも、生徒の個性や意向を反映した学校生活を送っていることがよくわかります。

女優の「岩下志麻」さんや、「加賀まりこ」さんなどをはじめとする、俳優・女優・ミュージシャンなど、多彩な顔ぶれが卒業生に多いところも明星学園の特徴です。

俳優の「小栗旬」さんや、モデルや歌手・女優などマルチな才能を誇る「土屋アンナ」さんなども明星学園の卒業生です。

著名な卒業生の皆さんの職業をみていると、全体的に何かを表現する職業の方が多い傾向があります。これこそが、明星学園が目指す「個性尊重」「自主自立」「自由平等」の３本柱が成し遂げている偉業なのかもしれません。

スポンサードリンク

まとめ

生徒の個性を尊重し、自主性を養う明星学園の偏差値や概要（後編）
明星学園高校の入試
部活動について
多彩な卒業生の面々