「京都大学の高い偏差値や個性的な学校の雰囲気、入試について(前編)」では、 京都大学 の 偏差値 や教育課程をご紹介いたしました。
後編では、京都大学入試のための宿泊サポートや京都大学の風習をご紹介いたします。
京都大学の高い偏差値や個性的な学校の雰囲気、入試について(後編)
遠方からでも宿泊サポートがあるから安心
京大の二次試験は2日間、医学部では3日間もあります。遠方から来たり、またそう遠くなくても2月という積雪の心配を考えて、前もって京都で宿泊する学生も多いです。
そのようなときは「京大生協受験生サポート」というシステムがあり、登録しておくと何かと便利です。
受験のために宿泊の予約ができて、ホテルも幾つかの中から選ぶことができます。京都駅から近い所が多く便利です。京都大学の試験会場までは専用のバスやタクシーなどで送ってくれるので遅刻などを気にすることもなく安心です。
また昼食も宿泊予約のときにお弁当の予約をすれば入試会場まで持ってきてくれます。温かいお茶と京大生からの激励メッセージカードが入っています。
また1人で宿泊する場合、心細い気持ちになるかもしれませんが、同じように1人で来ている学生はたくさんいます。
現京大生も宿泊していて話を聞いたり心配事の相談もできるので精神的にも大変心強いです。
そして宿泊予約ですが、受付け開始の日時が決まっているので満室にならないよう早めに予約をする方がいいかもしれません。
京大っておもしろい!
東京大学に次いで偏差値の高い京都大学、そんな難関大学ですが「自由な学風」といわれるだけあって、とても面白い大学です。
京大には入試の間だけ出没する「折田先生像」があります。この折田先生というのは初代校長先生のことです。以前は、構内に折田先生像が置かれていましたが、ある時から手の込んだいたずらがされるようになりました。
そこで撤去されましたが毎年2月の入試シーズンになると、折田先生像を真似た像がいつの間にか学校内に現れるようになりました。それは毎年キャラクターや有名人を真似てオブジェ化され、受験生たちの人気の的となっています。
また京大には「クジャク同好会」というものが存在し、構内にクジャクがいます。寮で学生が飼っているそうです。名前を付けてもらい学生たちにとても人気のあるクジャクたちです。
授業中に仮装をした学生が乱入してきたり、中庭でコタツを敷いて鍋パーティーをしている学生たち、そして卒業式での仮装は毎年ニュースにも取り上げられるくらい有名です。
まとめ
京都大学の高い偏差値や個性的な学校の雰囲気、入試について(後編)
遠方からでも宿泊サポートがあるから安心
京大っておもしろい!