「神奈川県にある公立高校や私立高校の偏差値や学校の特徴(前編)」では、神奈川県の偏差値の高い公立高校をご紹介いたしました。後編では、 神奈川 県で 偏差値 の高い私立 高校 をご紹介いたします。
神奈川県にある公立高校や私立高校の偏差値や学校の特徴(後編)
偏差値が高い慶応義塾高校(私立高校)
横浜市にある私立の中高一貫校です。生徒数は2,000人を超えマンモス校と言われています。入学者の約半分が外部受験者で、残りが中等部からの内部進学者です。
同系列の慶応義塾大学へは、ほぼ全員が大学受験をせずに進学できます。そのため首都圏の中では難関校となっています。偏差値は75で県内では1位、全国でも16位と非常に高いです。
部活動は野球部、ラグビー部、バスケ部、映画部、吹奏楽部などや自動車部、航空部、福澤研究会など変わった部活動もあります。文化祭(日吉祭)はとても人気で来場者数は2日間で1万人を超えることもあります。
偏差値が高い共学の慶応義塾湘南藤沢高等部(私立高校)
私立の中高一貫校で、慶応義塾高等学校と同じ系列になります。中等部から入学した内部生と高等学校から入学した内部生との混合したクラス編成となります。
情報教育と英語教育に力を入れています。情報教育ではパソコンを使用するため、早くからパソコンの扱いに慣れることができます。英語教育では学校にネイティブの先生が十数人もいて、本場の英語を習うことができます。
偏差値は慶応義塾高校と同じく75です。県内1位、全国で16位です。この高校を卒業すると慶応義塾大学に行くことが前提で推薦をしてもらえます。しかし受験生のうち数人は海外の大学に進学しています。
桐蔭学園高校女子部(私立高校)
桐蔭学園は男子部と女子部にわかれ、学習、生活においてそれぞれの良さを活かす環境となっています。高校3年生になると進学棟という男女同じ校舎へと移ります。お互いに刺激をうけながら志望大学を目指します。
桐蔭学園の偏差値は男子部、女子部ともに70です。また桐蔭学園はアクティブラーニングを目指しています。アクティブラーニング型授業とは教員から生徒への講義型授業に、書く、話す、発表するなどの活動を取り入れることです。
今の時代、知識を得るだけでなく、知識を操作したり、知識を通して集団で活動することが大事です。アクティブラーニングを通すことで何事にも主体的に取り組み、他者とのチームワークやコミュニケーション能力を備える人材を育成することができるのです。
まとめ
神奈川県にある公立高校や私立高校の偏差値や学校の特徴(後編)
偏差値が高い慶応義塾高校(私立高校)
偏差値が高い共学の慶応義塾湘南藤沢高等部(私立高校)
桐蔭学園高校女子部(私立高校)