「総合理学科・普通科ともに偏差値の高い神戸高校について(前編)」では、 神戸高校 の 偏差値 や教育方針についてご説明いたしました。
後編では、神戸高校の設置学科や学校行事についてお伝えいたします。
総合理学科・普通科ともに偏差値の高い神戸高校について(後編)
グローバルリーダーを目指す総合理学科
神戸高校のなかでも特に偏差値の高い総合理学科、この学科についてもう少し詳しくお話しします。
総合理学科は平成19年に設置されました。
自然科学に強く国際社会で活躍できる人材の育成を目指していることから、特色ある教育やカリキュラムに沿って授業が行なわれています。
理数科目に関しては発展的な授業内容、そして高度な実験・実習に取り組みます。
科学英語の授業、英語プレゼンテーションコンテスト、研究成果を英語で発表するなど、もちろん英語にも力を入れます。
姉妹校提携のある海外の高校を訪問したり、逆に来日したりという国際交流も盛んに行なわれています。
また課外活動に関してもさまざまな取り組みをしています。サイエンスツアーと称して大学や理系に関係する施設などを訪れます。
特別講義や課題研究発表もあります。課題研究は1年間を通して行われ、ポスター発表や発表会もあります。
神戸高校独自のSSH活動
SSHに指定されている神戸高校、SSH事業として神戸高校ならではの取り組みを行っています。
総合理学科のカリキュラムもこのSSH事業に沿って行なわれています。校内では「SSH通信」というものを作って活動内容などを紹介しています。
「サイエンスフェアin兵庫」の開催、海外から来日した高校生との交流、大学教授の講演、医学部進学のための特別講義、夏休みに行われる臨海実習、大学で行われるプログラムへの参加、科学オリンピックへの参加などが一例となります。
神高生たちが大事にしているさまざまな伝統行事
文武両道の精神を持つ神戸高校の生徒たちは勉強だけでなく、学校行事にも手を抜きません。
神戸高校らしい特徴のある学校行事が1年を通して行なわれています。そして楽しくもあり大事な伝統行事を行うことで、今の神戸高校があるのかもしれません。
アセンブリー
アセンブリーとは生徒自治会主催の集会のことです。自治会執行部の司会により朝礼が行われます。これは第二次世界大戦後から続く伝統の一つです。
六甲宿泊登山と新入生歓迎行事
平成16年度より、以前の臨海学舎に代わって行われています。1年生が六甲山登山に挑戦し、途中合流した2・3年生と一緒に歓迎行事が行われます。
1年生にとっては心身を鍛える団体訓練であり、神高生としての意識を高めることを目的とします。
創立記念祭
神高三大行事の一つです。創立記念式典や講演、文化祭と2日間かけて行われます。
体育祭
毎年9月下旬に行われます。プログラムにあるマスゲーム「新神高の歩み」はずっと受け継がれてきた伝統の種目です。
耐寒登山・マラソン
六甲山系である摩耶山に登り、その後マラソン競争を行います。
まとめ
総合理学科・普通科ともに偏差値の高い神戸高校について(後編)
グローバルリーダーを目指す総合理学科
神戸高校独自のSSH活動
神高生たちが大事にしているさまざまな伝統行事