「これからの時代、文系・理系に関係なく必要になる英語(前編)」では、これからの時代はなぜ 英語 が重要視されるのかお話いたしました。後編では、 文系 理系に関わらず大学や社会で必要となる英語についてお話いたします。
これからの時代は、英語だけではなく特技も身につけなければなりません。
これからの時代、文系・理系に関係なく必要になる英語(後編)
大学受験における英語という科目
文系・理系に関係なく受験では必須となる英語ですが、私立大学の文系においてはかなりの割合で英語の配点が高くなっています。
そして私立大学は国立大学に比べると受験科目の少ないところが多いです。国語・社会、そして英語というのが主な教科となります。
大学によっては数学や理科もありますが理系学部と比べると基礎的な部分だけということが多いようです。
受験科目が少ないがために圧倒的に重要になってくる英語という教科、英語の実力が受験での得点に反映してしまいます。
そのため英語の対策によって、受験の合否が決まるといってもおかしくない状況となるのです。
文系を受験する人は、英語が得意な人もたくさんいます。その人たちと一緒に受験をしなければならないので、ある程度の対策は必要です。
受験科目の少ない大学ほど英語の占める割合が大きくなるので、高度な英語能力が必要になるかもしれません。
また「国際学部」や「英語学部」などにおいては英語が一番重要な教科となるので、高度な英語能力のほか英検やTOEFLなどの資格が必要になる場合もあります。
英語を活かす文系の仕事とは?
文系の職業で英語をよく使用するものといえば、英会話や語学学校の先生、学校の英語の先生などがあげられます。
その他、外資系の企業や国内企業での海外派遣勤務なども英語は必須ですが、この場合高度な英語能力が必要です。日常会話レベルだけでは足らないということです。
文系の職業と英語は結びつく?
文系の学部・職業には英語が必要な場合が多いということがわかりましたが、英語ができるというだけで仕事に結びつく訳ではありません。
最近では英語のできる人がとても多いです。そのため英語だけができても仕事に直接結びつくということができなくなっています。
他の何か得意な分野、例えばパソコンができる、経理の仕事ができる、人に何かを教えるのが上手である、などといった特技に加えて英語ができるというのが求められるのです。
法学の方面でも、法学部を卒業して専門知識も豊富でそのうえ英語もできるというのが求められる時代なのです。
まとめ
これからの時代、文系・理系に関係なく必要になる英語(後編)
大学受験における英語という科目
英語を活かす文系の仕事とは?
文系の職業と英語は結びつく?