英語 というのは主に 文系 科目として扱われます。確かに文系では英語の位置付けが高く高度な英語能力が求められます。
しかし今や理系においても英語は必須科目であり、大学受験では重要な科目の一つとされています。
英語の重要性や必要性、そして英語を活かせる職業などについてご紹介します。
これからの時代、文系・理系に関係なく必要になる英語(前編)
文系における英語の必要性
英語は言語として扱われるので文系か理系か、と問われると文系ということになります。
文系の中で英語を多く勉強する学部といえば「外国語学部」や「国際教養学部」「文化構想学部」「国際関係学部」などが主としてあげられます。
「外国語学部」は名前の通り実用的な英語を勉強し身に付けます。英語だけでなく特定の国の文化や言語、それらの研究や語学能力の向上などを目的とします。
また近年のグローバル化によって国際系の学部の人気が上がってきているようです。
「国際教養学部」は留学を必修とする場合も多く、英語を中心に圧倒的な語学力を身に付けることができます。就職も語学力を生かして外資系の企業に勤める人が多くいます。
「国際関係学部」も人気のある学部の一つで、世界の中で起こっているいろいろな問題について勉強することができます。大学受験では国語、英語が必須となっています。
「文化構想学部」は早稲田大学に設置してある学部です。まだ新しい学部ですが人文科学・文化科学から展開されてきました。英語や第二外国語も学びます。
英語においては、全ての授業が英語で行われたり、英語でのレポート作成やプレゼンテーションもあります。
また交換留学も盛んで実践的な英語力が非常に身に付きます。
理系に英語はどのくらい必要か?
文系の学部において英語が必要だということがわかりました。では理系の学部には英語はどのくらい必要なのでしょうか。
実は英語は文系だけでなく理系にもかなりの割合で必要な教科となっています。理系分野の中でも特に化学系においては、研究などの仕事の中で必要になる場面が多くあります。
大学の間はそんなに必要ではありませんが、就職したとたんに必要に迫られるということもあるのです。
これからの時代を制する英語能力
今や研究や開発の分野においては、国内だけでなく世界での活躍が求められる時代です。
英語で論文を書いたり読んだり、また研究を発表する機会もあります。そのため英語ができないと大変困ります。
大学や学部によっても違いますが、文系だけでなく理系においても英語の習得や高い英語能力が求められているのです。
つまり文系・理系にかかわらず英語は必要ということになります。
特に社会に出てからは職種にもよりますが英語が必要になることが増えてきます。成長している企業というのは世界と通じている場合が多く英語能力は必須となります。
そのため社員の採用も英語ができない人よりできる人が求められます。就職や転職、また海外勤務を希望する際などTOEICやTOEFLなど英語の学力の証明が必要になる場合もあります。
まとめ
これからの時代、文系・理系に関係なく必要になる英語(前編)
文系における英語の必要性
理系に英語はどのくらい必要か?
これからの時代を制する英語能力