お子さんの幼稚園の入園試験は秋から冬にかけて行われることが多く、また、確実な割合で保護者面接も行われます。
幼稚園の面接だからといって気を抜いてしまうと、当日にとても後悔をすることになりますので、幼稚園を選択したその日から幼稚園の情報とともにどのような服装を好む 幼稚園 なのか、また 面接 ではどのような 服装 が求められているのか情報を集めること、そして、家族でどのような服装でも同じ所作ができるように少しずつ意識を変えていくことが大事です。
幼稚園の入園面接の服装は下調べと実行が大事
プレスクールに登録をしましょう
それぞれの幼稚園によって呼び名は違うのですが、未就園児童を対象にした平日の集まりがあります。プレスクールは毎日あるわけではないので、曜日が違えば他の幼稚園にも登録可能です。
いくつか候補の幼稚園が決まったら、まず、プレスクールに通わせて、その幼稚園の雰囲気をみることから始めてみましょう。半年も通うと自然と入園の話になり、気軽に面接時の服装について質問をすることができます。
服装だけではなく姿勢や仕草も大事
面接の服装であっても、普段の癖となっている座り方や立ち方などの立ち振る舞いは隠しようがありません。子供にとって面接の時間は「いったい何の時間だろう?」と思ってしまうことでしょう。
そこで、座っているときはきちんと座る、椅子から立つときにはジャンプではなくきちんと立つなど、普段の生活から直していけるものは直していきましょう。
そして、子供だけではなく大人も足を組む、子供を注意するときの仕草など反省しなければならないことは直していきましょう。
服装だけ見られている訳ではないことを忘れずに
いよいよ面接の時期になると、親が悩んでしまうのが服装についてではないでしょうか。
お子さんの服装に関しては、半ズボンまたはスカートに白シャツ、寒いようであればカーディガンやセーターで対応できます。
親の服装は、黒か紺のスーツが無難であるとよく言われています。今は、入園面接の時期になるとデパートなどで専門コーナーが設けられますので、展示されている服を参考にしても良いでしょう。
お金をかけてブランドを着るのではなく、きちんと自分に似合うもの、お子さんがぐずってしまっても対応できるような動きやすいものを選ぶことも大事です。
面接では、親の子供に対応する力もしっかりと見られていますので、スーツを着ているから子供の対応ができないという事がないように気を抜かずに選びたいものです。
季節にあった素材を
前述のとおり、面接は秋から冬に行われることが多く、少し肌寒い時期になります。
今は、オールシーズン着用できるスーツが大半ですが、あまりにも季節がずれているような生地でできたものは避けましょう。面接の服が用意できたら、親子で服装の違和感がないかどうかを確認することも忘れないようにしましょう。
服装だけでは隠せないものもある
服装だけ完璧にすれば面接はパスするというものではありません。面接する先生方もプロです。ブランドだとわかる服装に身を包んでいようといなかろうと、親子関係、家庭環境は瞬時に見抜かれると言われています。
常日頃から親が何を一番大事に考えているのか、何を子供に大事だと教えているのか、親の考えにブレがないように信念を持つことも大事です。どのような服装をしていようと、日頃から心掛けていることや気を付けていることは所作として出ています。
服装と所作が釣り合わないようなことがないように、また、面接当日に後悔しないように普段から子供と接していきたいですね。
まとめ
幼稚園の入園面接の服装は下調べと実行が大事
プレスクールに登録をしましょう
服装だけではなく姿勢や仕草も大事
服装だけ見られている訳ではないことを忘れずに
季節にあった素材を
服装だけでは隠せないものもある