幼稚園 選びに一苦労されたあなた、今度は幼稚園の入園 願書 作成に悩んでいるのではないでしょうか。お受験園や倍率が高い人気園ならなおさらです。
特に 志望動機 は、入園意思をアピールする大事な箇所で気合が入ります。今回は願書の志望動機の書くときのポイントについて考えてみましょう。
絶対に入りたい!幼稚園願書の志望動機を書くとき
夫婦で話しあう
願書の志望動機を書き始める前に押さえておきたいことがあります。
それは、ご家庭の教育方針や子育てに関する価値観についてです。
面接は願書など提出書類をもとに行われますが、どんなにすばらしい志望動機が書けても、面接でその詳細について聞かれた時に的確な回答ができなければ元も子もありません。
そのため、ご夫婦でその幼稚園を選んだ理由についてよく話しあい、何を聞かれても矛盾がないようにしなければなりません。
いわば、志望動機の土台になる作業になります。ほりさげていくと、幼稚園選びの優先事項が浮き彫りになってきます。
のびのびとした遊ばせる方針の幼稚園なのか、小学校受験をする児童が多い幼稚園なのか、教育方針や環境も大切な要素です。
また現実問題として、例えば共働き家庭なら幼稚園の立地や保育時間、保護者の園行事の参加度なども大事です。ご夫婦でよく話し志望する動機の土台をしっかりとかためましょう。
願書は早めに入手する
願書は幼稚園によって内容が少しずつ変わります。できるだけ早く入手しておくことをお勧めします。
有名園は夏頃から、その他多くの幼稚園では10月頃に入園説明会が行われ、実際の見学や模擬授業などを通して体験をすることができるようになっています。
その時に入園願書を入手することもできますし、来園の機会を逃してしまった人は園に問い合わせて送ってもらうか、個別に取りにいくといいでしょう。
願書を書く作業はずっと後でも、説明会での先生方の対応や園の雰囲気、子供の反応を覚えておいてメモしておきましょう。
志望動機作成の基本
夫婦で話しあわれたことをふまえ、志望動機に書くことを絞っていきます。その幼稚園のどのような点が魅力的で志望するのかを具体的に書きます。
具体的に、まず家庭と園の教育方針に関することと、園生活の中で子供にどのような成長を希望するのかということです。
子供にどんな人になってほしいのか親としてのビジョンがあり、幼稚園と共に子育てをしていきたいという熱意が伝わると好ましいでしょう。
また、もし兄弟や親せきに在園生がいる場合はそのことも記載すれば好印象になります。
一方で家や最寄り駅から近い、延長保育などの利便性から入園させたい事情も実際はありますが、そのことを志望理由のメインにすることは望ましくありません。
付加事項として面接時に話す程度にしておきましょう。
実際のエピソードを
志望動機を書く時の注意点ですが、熱意を伝えたいばかりに価値観や教育方針について長く書き連ねるよりも、できるだけわかりやすくかくほうが好ましいです。
説明会で見学した時の感想や園とのやりとりなど実際のエピソードを添えて書くといいでしょう。
以前から関心がありよく園についてよく分析していることが伝われば、好印象になるでしょう。
例えば、体験会で子供が興味を持って楽しんでいた、スポーツに積極的な園なら子供が園で習いたがっている、また体験会の時に目にした在園児や先生方の様子から気に入ったことをあげると書きやすいです。
丁寧すぎない文章で
願書に使う言葉は「です、ます」体が基本ですが、過剰に丁寧になる必要はありません。
園のことを「貴園」と表現するのは当然ですが、たとえば「志望させていただきます」のように「~ていただく」という表現を使うとかしこまり過ぎた印象になってしまいます。
この場合は「~いたします」と書きます。「~かと存じます」も同様で「~と思います」で十分です。
どのような文体が的確なのかわかりづらい人は、周囲の経験者に聞くといいですが、いない場合でもインターネットで志望動機の文例を探し特徴をつかむことで書きやすくなるでしょう。
まとめ
絶対に入りたい!幼稚園願書の志望動機を書くとき
夫婦で話しあう
願書は早めに入手する
志望動機作成の基本
実際のエピソードを
丁寧すぎない文章で