東京は新宿区。 早稲田大学 の本部となる「早稲田キャンパス」は都会のど真ん中に位置しており、アクセス抜群の環境が魅力的です。
東京の私立大学として君臨し地位を築いてきた早稲田大学の 偏差値 はどれぐらいなのか、概要を踏まえてご紹介します。
日本最高峰の私立大学の1つ「早稲田大学」の偏差値や概要
早稲田大学とは
その歴史は130年。第8・17代の内閣総理大臣を務めた「大隈重信」が、前身となる「東京専門学校」を明治15年に設立します。
そのから歴史を重ね、明治35年に「早稲田大学」という名前に改称する運びとなりました。
さらに年月は流れ、元号も変わった大正9年、慶應義塾大学と共に私立の大学として初となる大学令に基づいた大学となりました。
創立以来、伝統と革新を積み重ね、どの時代でもかわらない建学の精神を守り抜いてきました。その早稲田スピリットは、のべ61万を超える学生・卒業生に根強く受け継がれています。
変わらないこと、変わらないこと、どちらの大切さもきちんと受け入れ成長し続けている早稲田大学です。
各所に点在するキャンパス
東京都新宿区に本部となる「早稲田キャンパス」があり、学生の間では「本キャン」の名称で呼ばれることもあります。
最寄駅は東京メトロ東西線の「早稲田駅」など。ここでは「政治経済学部」「法学部」「教育学部」「商学部」「社会科学部」「国際教養学部」の学生が在籍しています。
「西早稲田キャンパス」は「基幹理工学部」「創造理工学部」「先進理工学部」「芸術学校」などの学生が在籍します。
理工学部があることから学生の間では「理工キャン」と呼ばれることもあります。最寄駅は東京メトロ副都心線「西早稲田駅」です。
文学部や文化構想学部などがあるのは、通称「文キャン」となる「戸山キャンパス」です。
そして「人間科学部」や「スポーツ科学部」などがあるのは埼玉県所沢市にある「所沢キャンパス」となります。
その他にも多数のキャンパスが存在しますが、メインとなるのはこの4つとなります。
早稲田大学の偏差値
早稲田大学の偏差値は上は74、下は63となかなの高い偏差値を誇ります。
13ある学部から、それぞれの偏差値をご紹介しましょう。
偏差値63「スポーツ科学部」
偏差値67「人間科学部」
偏差値68「創造理工学部」「基幹理工学部」
偏差値69「文化構想学部」「教育学部」
偏差値70「先進理工学部」
偏差値71「文学部」「国際教養学部」「社会科学部」「商学部」
偏差値72「法学部」
偏差値74「政治経済学部」
最も高い偏差値74を誇るのは「政治経済学部」です。
「政治経済学部」は定員数900名で「政治学科(300名)」「経済学科(400名)」「国際政治経済学科(200名)」の3つの学科で構成されています。
最先端の政治学を学ぶことができることにかけて大変優れており、ジャーナリズムのゼミがあるなど、魅力あふれる点が多い学部です。
とにかくやりがいをみいだすことができる学部として定評があります。
もっとも年間授業料が高い学部はどこ?
早稲田大学の学部別偏差値ランキングをみて頂いたところで、年間授業料についても触れてみましょう。
入学金は一律20万円となっていますが、年間の授業料となると学部によって差があります。
ちなみにもっとも安いのが「法学部」でおよそ970,700円となります。それでは年間授業料が高いベスト3の学部をご紹介しましょう。
3位「基幹理工学部」1,509,000円
2位「創造理工学部」1,529,000円
1位「先進理工学部」1,549,000円
さすが、理工学部といったベスト3の結果となりました。
どの学部も軒並み150万円以上毎年かかるので、かなりの高額授業料となります。
早稲田大学の学生の出身校
早稲田という言葉を聞くと「早稲田大学」以外にもすぐに名前が上がる学校名がいくつかあります。その中でも誰しも一度は耳にしたことがある学校名が「早稲田実業学校」です。
早稲田大学への合格者の出身校ランキングで見事1位に輝いたのは「早稲田実業学校」です。
名前に早稲田の冠を掲げているとおり、早稲田実業は早稲田大学の付属一貫校となっています。そのため他の高校と比べて合格者が多いといえるでしょう。
早稲田実業と肩を並べる偏差値の高さで2位につけたのは「早稲田大学本庄高等学院」です。埼玉県で1位となる偏差値を誇る名門私立高校です。
こちらも早稲田大学の付属校となるため、高校時代からレベルの高い授業やカリキュラムをおこなっています。
まとめ
日本最高峰の私立大学の1つ「早稲田大学」の偏差値や概要
早稲田大学とは
各所に点在するキャンパス
早稲田大学の偏差値
もっとも年間授業料が高い学部はどこ?
早稲田大学の学生の出身校