埼玉県内1のマンモス校であり、選抜高校野球の強豪校でもある「 浦和学院 高等学校 」には、グローバルリーダーを育成するべく設けられたコースが存在します。
世界への躍進を夢みる若者が、世界に羽ばたくために設立された「グローバルコース」の偏差値や魅力、概要についてご紹介いたします。
浦和学院高等学校グローバルコースの偏差値やコースの概要
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グローバル国際コースとは
浦和学院高等学校には3つの類型と、そこから派生する9つのコースが設定されています。
その中でも完全に独立した形をとっているのは「国際類型」の「グローバル(国際)コース」です。目標大学に「ICU(国際基督教大学)」や「上智大学」などの最難関と言われている私立大学や、海外の大学への留学を設定しています。
長期・短期を問わず留学することに対し、徹底したフォローアップ講座をおこない、TOEIC850点以上の取得を目指します。さらには、目標とする難関私立大学への合格を3年間で果たすべく適切な指導がおこなわれます。
浦和学院高等学校が目指すのは、英語や国際教育の「フラッグシップ」です。その中からグローバルリーダーとなるための基礎を徹底的に学ぶコースとなります。
グローバル(国際)コースの偏差値
浦和学院高等学校のグローバルコースの偏差値は、57~61程度となっています。ですが、グローバルコースは、募集人数が少なく、完全に推薦でなければ入学できないことから、かなりの狭き門であると言われています。
特徴的な教育プログラム「プロジェクトベースド学習」
「プロジェクトベースド学習」では、自ら与えられたテーマについてリサーチし、知りえた情報について自分で考えてまとめ、それを外部に表現するという学習スタイルです。
例年1年生の8月にサマースクールと称して、宮城県石巻市や東松島市に交流活動を実施し、そこでみききした被災地の現状を、的確に世界へ発信していくため取材を行います。
集まった情報をもとに、英語新聞を作成し、留学先に持参するところまでが一括りとなります。
特徴的な教育プログラム「浦学イマージョン教育」
1年次に日本語と英語の2つのテキストを利用し、教員も日本人とネイティブの2名による「ティームティーチングスタイル」で授業を行います。
同じ内容を2つの言語で学ぶことで、国際的な教養を深めることができます。ここで身に着けた経験は、留学先での学習に大きな効果を与えます。対象となる科目は「数I」「科学と人間生活(理科)」「世界史A」となります。
特徴的な教育プログラム「地球市民教育」
国内外で社会に貢献できる存在を育成することが、「地球市民教育」の目的です。英語圏の人たちだけでなく、自分たちの国である日本についてや、地球規模で起こっているさまざまな問題について原点から学びます。
通常の授業やグローバルゼミナールを介し、自分も地球市民の一員であることを自覚し、多くの問題を解決するために何ができるのか、小さなことから「考え」、それらを「実践」していけるよう指導します。
特徴的な教育プログラム「グローバルゼミナール」
「グローバルゼミナール」は、グローバルコースの根幹となる徹底したフォローアップ講座です。
8・9限目の放課後講座のことを「グローバルゼミナール」と呼び、留学のための準備や、進路についての学習、その際に必要となる「英検」「GTEC」「TOEIC」などの資格試験対策、英文法や国語などを徹底的に勉強します。
同時に、留学先での生活や、大学受験に必要な知識・技能も身に着けていきます。また、各学期の土曜に数回おこなわれる校外での「異文化理解」や「進路研究」を目的にした特別プロジェクトも実施しています。
留学プログラム
教育プログラムとは別に「留学プログラム」も充実しています。入学後に1年間の留学を行う「長期留学」か、1か月だけの「短期留学」のどちらかを選択します。どちらのコースにも完ぺきなフォローアップがありますので、自分の将来をみすえたコース選択をおこうこととなります。
国際交流も進路プログラムも充実
国際交流を推進している浦和学院高等学校では「異文化を知る。世界を知る。そして自分自身を知る。」をモットーにさまざまなプログラムを設けています。また例年、ほぼ100%の現役合格を達ししている独自の「進路プログラム」にも注目が集まっています。
まとめ
浦和学院高等学校グローバルコースの偏差値やコースの概要
グローバル国際コースとは
グローバル(国際)コースの偏差値
特徴的な教育プログラム「プロジェクトベースド学習」
特徴的な教育プログラム「浦学イマージョン教育」
特徴的な教育プログラム「地球市民教育」
特徴的な教育プログラム「グローバルゼミナール」
留学プログラム
国際交流も進路プログラムも充実