東京工業大学 第1類~7類の2017年度の 偏差値 は65~68で、国公私立大学でベスト10以内に入っています。
2018年度は、偏差値72.5の東京大学、京都大学、慶應義塾大学、70.0の大阪大学、早稲田大学、67.5の名古屋大学、九州大学、東北大学などに次ぐ ランキング (偏差値65)になっています。
東京工業大学―その偏差値とランキングは?
東京工業大学
基礎科学を重視する教育で、文化・芸術の世界文明センターを設置しています。
日本国内最速のスーパーコンピューターを稼働させ、教育・研究に活用しています。
タイムズ・ハイアー・エデュケーションの世界ランキング(2017年度)では、アジア第28位、国内第5位です。
東京工業大学からは、テレビの発明、磁気記憶材料フェライトの発明、光ファイバー通信技術の開発、通電プラスチックの発見、ビタミンB2合成技術の開発などがあります。
理学部、工学部、生命理工学部の3学部を有し、現代社会に不可欠な発見・発明、開発・技術を発信しています。
東京工業大学(第1類~6類)合格のボーダーラインは、410~440点/750点、第7類は400点/750点です。
今回は、東京工業大学の偏差値とランキングについてお話します。
東京工業大学第1類~7類の2017年度の偏差値は65~68で、2018年度では偏差値72.5の東京大学、京都大学、慶應義塾大学、70.0の大阪大学、早稲田大学、67.5の名古屋大学、九州大学、東北大学などに次ぐランキング(偏差値65)になっています。
2018年度国公立大学工学部では、偏差値75~68に東京大学、京都大学、東京工業大学、偏差値67~66に北海道大学、東京工業大学、偏差値66~61に大阪府立大学、名古屋大学、大阪大学、東北大学、東京工業大学、九州大学、千葉大学などが入っています。
東京工業大学トピックス
工学院電気電子系教授が2018年IEEEメダルインパワーエンジニアリングを授与しています。IEEEは世界最大の電気電子工学会で、IEEEメダルの受賞は最高の栄誉となります。
同教授は、電力変換システムとその応用の理論と実践分野において、その先駆的な貢献が認められています。
また、第30回知能ロボットコンテスト2018では、東京工業大学ロボット技術研究会チームが真田・チャレンジ技術賞のダブル受賞をしています。
東京工業大学ニュース
スーパーコンピューター京
スパーコンピューターの国際的性能ランキングであるGraph500において、東京工業大学を含む6大学・企業などの国際共同研究グループは、スーパーコンピューター京による解析結果から通算8期で第1位になっています。
社会の複雑な現象の分析では、高速で大規模なグラフ解析が必要です。2010年から開始したスパコンランキングGraph500は、このようなグラフ解析の性能を競う大会です。
金属酸化物
水から水素を生成する光触媒の研究は進められていますが、高性能光触媒の設計は難しいのが現状です。
東京工業大学准教授らの共同研究チームは、チタン酸ストロンチウム金属酸化物に高濃度の酸素欠陥と電子をドープすると、紫外線照射下で水素・酸素生成速度が各々40・3倍と大きくなることを示唆しています。
紫外線照射により、励起電子の寿命延長とホール流速の増大がみられています。このことにより、太陽光と光触媒を用いた水素生成に関し、高性能化をもたらすことが予想されます。
クロール
クロール泳のキック動作は、遅い泳速(1.1m/s)では推進力になり、より速い泳速(1.3m/s以上)では抵抗になる可能性を示唆しています。
ストローク頻度を上げるとキック頻度も上がるため、抵抗にならないキック動作ができるか否かが鍵です。ここでいう抵抗とは、形状・摩擦・造波抵抗の合算をいいます。
キック動作による抵抗力低減の実現化、キック動作の効率的利用などを研究する予定です。
まとめ
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