東京 都内にある 私立大学 は約127校ほど存在します。その中で 偏差値 が高い私立大学は一体どこの大学でしょう。
大学の場合学部によって偏差値に大きな変動がありますので、今回は学部をフィーチャーした ランキング をメインにご紹介いたします。
最新!2018年度版、東京の私立大学偏差値ランキングトップ5
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東京の私立大学の偏差値はどのぐらいか
東京といえば名門私立大学、難関私立大学が目白押しです。
そして常に上位を目指してどの大学も趣向を凝らし、偏差値だけでなく入学志願者獲得や、卒業生の実績を少しでも増やすために努力しています。
そのようなたゆまぬ努力をおこなっている東京都内の私立大学の偏差値は上位グループは70~76とかなりの高い数値を出しています。
2番手に続くグループで偏差値は69~70となっています。第2グループの偏差値の数字の幅が狭いところにも注目です。これだけの高い偏差値でありながら、このグループに当てはまる大学が多いという結果です。
第1グループには3大学が、第2グループには7大学がランクインしています。もちろん、第2グループには別の学部で第1グループにランクインしている大学も入っています。
第5位 慶應義塾大学 総合政策学部・商学部
第5位となる偏差値71には慶應義塾大学の「総合政策学部」と「商学部」の2つの学部がランクインしました。当然この数値は第1グループの上位に入っていますので、この時点でかなりの高い数値ということがわかります。
総合政策学部とは120にもなるゼミがあり「政策デザイン」や「社会イノべーション」、「国家戦略」や「経営・組織」について学びます。
商学部では、経営や会計、商業や経済と産業における領域の格の部分について専門性の高い知識を養います。
一般的に高い偏差値を誇る学部といえば「法学部」や「医学部」が並ぶ中、経済学や経営学が名乗りをあげている点には注目したいところです。
第4位 早稲田大学 法学部
偏差値72となる早稲田大学の法学部が第4位にランクインしました。早稲田大学の法学部の定員は740名。幅広い教養を兼ね備えた人材育成を目指しています。
さすが留学生の受け入れが日本国内第1位というだけあり、グローバル化する社会を見越した、国際社会で活躍できる人材育成に力を入れています。
第3位 順天堂大学 医学部
偏差値73、東京都内の私立大学の偏差値ランキング第3位にランクインしたのは順天堂大学の医学部です。医学を学ぶなら順天堂大学ともいえるほどの健康総合大学です。
基本理念となる「不断前進」と「仁」に基づき、医学と健康医学、両方の角度から健康についてさまざまな研究をおこなっています。
医学部以外には「スポーツ健康学部」や「医療看護学部」を含む全部で5つの学部がありますが、医学部以外は偏差値は52~57となっているため、医学部だけがずば抜けて高い偏差値となります。
第2位 早稲田大学 政治経済学部
偏差値74となる早稲田大学の「政治経済学部」が第2位ランクインしました。早稲田大学といえば「法学部」が今回の偏差値ランキング第4位にも入っています。
一般的にかなり高い偏差値を誇る法学部よりさらに上回る偏差値を出せる「政治経済学部」のレベルの高さは計り知れません。
定員は900名と大学内でもかなり多い定員数で、学科は「政治学科」「経済学科」「国際政治経済学科」の3つで構成されています。
2017年度の倍率からみる人気度は「経済学科」が15.70と最も高くなりますが、「政治学科」も15.54と僅差となっています。
第1位 慶應義塾大学 医学部
これぞ私大の王者、名門難関私立大学である「慶應義塾大学」の医学部が見事1位となりました。その偏差値は76ととても高い数字です。
第5位でも慶應義塾大学はランクインしていますが、実は大学別でみず、学部別でランキングをすると実は第2位にもランクインすることとなります。
その学部は「法学部」で偏差値は75となっています。おわかり頂けるとおり、第2位の早稲田大学の政治経済学部より1ポイント高くなっています。
世界をリードする最先端の研究を推進している成果が、人気を高めその結果このような高い偏差値を導き出していると言えるでしょう。
まとめ
最新!2018年度版、東京の私立大学偏差値ランキングトップ5
東京の私立大学の偏差値はどのぐらいか
第5位 慶應義塾大学 総合政策学部・商学部
第4位 早稲田大学 法学部
第3位 順天堂大学 医学部
第2位 早稲田大学 政治経済学部
第1位 慶應義塾大学 医学部