埼玉県所沢市に位置する「所沢北高校」は、「生きる力を育て絆を深める埼玉教育」をモットーに、今年で44年となる歴史を刻み続けてきました。
文武両道の進学校をめざし進化し続ける 所沢北高校 とはどのような高校か、 偏差値 や概要を交えてご紹介します。
文武両道の埼玉屈指の進学校「所沢北高校」の偏差値や概要
所沢北高校とは
昭和49年4月に設立された所沢北高校は、「所北(とこきた)」または「北高(きたこう)」の愛称で親しまれています。
比較的歴史の浅い高校でありながら、すでに卒業生は1万人を超えています。
「叡智育成」と「自主自律」を校訓とし、文武両道の進学校をめざし、「大学進学」を大前提とした熱心な教育・進路指導をおこなっています。
男女共学で全日制の県立高校として、埼玉県内でも上位にランクインする実力を持つ進学校です。
最寄駅は「西武新宿線新所沢駅」から徒歩およそ10分程度とアクセスが良い所も魅力の一つです。
大学進学率90%を超える熱心な指導
所沢北高校の生徒の約9割が大学進学を希望し、年度によっては就職希望者が0人になることもあります。
たとえ就職を希望したとしても、どこに出しても恥ずかしくないキャリアアップを目指した指導を行うことでも有名です。
それはさながら大学進学者と同等のレベルの指導となります。つまり所沢北高校を卒業するということは、すべての生徒が大学進学可能なレベルであるということになります。
ちなみに希望される就職先の多くは市役所勤務や自衛隊のような公務員が多い傾向にあります。
ハイレベル・ハイクラスな進学指導
大学進学率だけが髙くても進学校としては意味がありません。いかに合格実績をあげるかはとても重要なことです。
指導をする教員一人一人がより良い・高い進学実績をめざし熱心に指導に当たっています。
当然、難関国公立に対応するだけではなく、難関私立大学への受験にも対応したカリキュラムが組まれています。
通常の授業に加え、夏休みや冬休みなどの長期の休みを利用し集中補講をたくさん開講し、生徒たち自らも熱心に参加しています。
所沢北高校に設けられているコースと偏差値
1,100人を超える生徒数となる所沢北高校には「普通科」と「理数科」ふたつのコースが設けられています。
現在の生徒数は「普通科」が約1,000人、残りが「理数科」となっています。
100人を切る生徒数となる「理数科」は少数精鋭として密な授業を受けることが可能で、生徒たちもハイレベルな授業を受けながら切磋琢磨しています。
偏差値は「理数科」が68、「普通科」が66となります。理数科の偏差値68で県内でのレベルを測ると埼玉県内の公立高校の中では8位、私立も含めると19位となっています。
埼玉県内には名門難関私立である「早稲田」や「慶応」がありますので、そのなかでもこれだけの偏差値を維持できているのはなかかの進学校といえるでしょう。
文武両道の進学校を目指す
平成14年より従来の1コマ50分授業を65分に変更することで、他の学校と比較して多くの内容を習得することを可能にしました。
入学早々の1年次の4月に行われる「所北セミナー」の実施も大きな影響を与えています。
「所北セミナー」とは、1泊2日でおこなわれる勉強合宿のようなものです。
こうして入学当初より高い学力をもつ生徒を育成していくカリキュラムは他校には真似できないものとなりつつあるのです。
その上で、文武両道を目指すとなると部活動の実績も必要となります。
実はこれだけの学習時間やカリキュラムを誇る所沢北高校の部活加入率は全体の9割を超えています。
インターハイ出場経験を持つ陸上部や、野球部も過去に夏の大会でベスト8入りする実力を持っています。
文化系では吹奏楽部の活躍がめざましく、その実力をかわれTBSドラマ「仰げば尊し」の第1話の冒頭にてエキストラとして吹奏楽部が参加するほどです。
関東大会などへの参加も多く、期待されています。
まとめ
文武両道の埼玉屈指の進学校「所沢北高校」の偏差値や概要
所沢北高校とは
大学進学率90%を超える熱心な指導
ハイレベル・ハイクラスな進学指導
所沢北高校に設けられているコースと偏差値
文武両道の進学校を目指す