さまざまな理由はあるにせよ、 職業訓練 を受講したいと思われた方々は、その受講する目的の技術や資格等を修得することを希望されているはずです。
必ずその学校に入学するためにも 服装 のTPOはとても大切、職業訓練での 面接 時も要注意!確認しておきましょう。
服装のTPOはとても大切、職業訓練での面接時も要注意!
確認事項
自分がいくら望んでも最低の条件は満たさないと何事も実現しないのは周知の事実です。
職業訓練校での受講を希望しても、筆記試験と面接に合格しないと先につながりません。
内訳として、筆記試験の割合が3割、残りの面接が7割です。この数字を見ても面接がいかに大切であるかを物語っています。
職業訓練校は公的機関と民間の会社にわかれます。
民間会社は枝葉が分かれすぎるので、ここでは公的機関について明記します。職業訓練の制度は大まかに2種類に分かれています。
公共職業訓練と求職者支援訓練です。
これらの職業訓練校では受講者の就職率の数字で、国から支給額が変動します。つまり奨励金の額が変わるのです。
就職率が6割を切ると奨励金の額も半減し、それ以下の就職率が3割5分を切るとその奨励金すら受け取れなくなります。
可能な受講科目とは
ワード・エクセルなどの操作作業を含むパソコン習得や簿記を含めた経理での実務能力を修得することをはじめ、医療事務・介護・宅建・FP・CAD・WEB関連・プログラミング・機械・電気などさまざまな技術や資格修得の受講科目があります。
ご自身がどのような仕事に従事したいかによって、当然学ぶべき科目が異なります。じっくりとよく考える必要があります。
面接でのポイント
面接官には下記のような質問が問われると認識しておくべきです。
まず最初よく聞かれることは、「職業訓練校で受講している間、求職活動はどのようにされるつもりですか?」
次に質問されることは、「今までの求職活動の進捗状況はどのようなものですか?」さらに「以前の仕事はどのような理由で退職されたのですか?」加えて「なぜ職業訓練を希望された動機は何ですか?」最後に「ご自身の自己PRを聞かせて下さい」と言った内容が大半です。
適切な返答ができるようにしておくべきです。
面接にあたって気をつけるべきポイントとして、服装はスーツを選択するのがベストです。
絶対そうすべきであるとは言いませんが、TPOが難しい私服はかなりハードルが高いのでスーツを選んだ方が無難であるという基準です。
なるべくマイナス要因になるものを排除して、プラスになるような状況作りをできるかどうかも合否に大きく影響するものです。
男女で物議をかもす問題ですが、ピアスなどの装飾品は好んで身につけるべきではないでしょう。
最終的に面接官の判断に委ねられてしまうことですが、マイナス要因になることはなるべくしない方が良いです。
面接練習
職業訓練を受講するには筆記試験以上に面接も大切であることは、認識されたと思われます。実践で面接練習ができれば、それに越したことはありません。
最近ではネットなどでもスカイプを利用してパソコンの画面越しで面接練習ができるサービスがあります。
どのような形にせよ、事前にそれなりの練習ができていた方がプラスになることは間違いということです。
注意事項
現代社会はある意味、ネット社会・バーチャルな社会・仮想空間などとよく言われています。
しかし、いくらデジタル時代と言われても、しょせん人間はアナログ社会で生活し、生きて行くのではないでしょうか?
デジタル的な物と上手につき合いながら、本来の人として大切にしなければならない部分を残しつつ、時代の流れに乗るのかどうかはご自身が決定することです。
情報が氾濫する中で、本当の物を見抜ける心眼をぜひ磨いて下さい。
まとめ
服装のTPOはとても大切、職業訓練での面接時も要注意!
確認事項
可能な受講科目とは
面接でのポイント
面接練習
注意事項