大学生の約3割が一人暮らしをしている昨今、全く異なる環境の中でスタートする新たな学生生活は想像以上に大変なものであり、その中でも特に毎日の食についての不安を抱えている学生やそのご両親が多くいます。
はじめての一人暮らしでも無理なく食事ができる 仕送り で喜ばれる 食べ物 をご紹介します。
はじめての一人暮らしで仕送りしてもらうと嬉しい食べ物
料理初心者向け
料理を全くしたことがない人におすすめの食材をご紹介します。
缶詰(シーチキン、魚のかば焼き、コーン、焼き鳥など)
さまざまな種類の缶詰が売られており、常温で日持ちも良くすぐに食べられるという利点があります。
また、他の食材と組み合わせることでさまざまなアレンジレシピにも活用できます。
なおシーチキンやかば焼きなどはパウチで売っているものも増えてきて、ごみの分別に疎い人でも利用しやすくなっています。
フリーズドライ食品(味噌汁、スープなど)
お湯を注ぐだけで手軽に温かいものを食べることができます。値段も手ごろなものから少し値の張るものまでそろっているので、仕送りの時には少し高めのお味噌汁などを入れておくと喜ばれます。
レンジで調理できる食品(ごはんなど常温で保存できるもの)
ごはんに代表するレンジだけで調理できるもので、上記の缶詰やお味噌汁などと組み合わせて食べることもできます。
米、もち
炊飯器さえあれば誰でも失敗なく炊くことができ、主食になる万能食材です。おもちもトースターで焼くだけで食べることができます。
実家の味が少し懐かしくなってきた頃におすすめ
一人暮らしにも徐々に慣れ、外食やコンビニのお弁当にも飽きてきたころにおすすめの食材はうどんやそば、パスタなどの乾麺です。
乾麺は食べる際に茹でる一手間がかかりますが、常温での保存が比較的長期で可能という利点があります。
これらの麺に、実家で愛用している出汁やつゆの元などをレシピとともに添えて送ると懐かしい味を自分でも再現することができ、新しい環境で少し疲れた心と体にしみわたる活力となります。
また幼いころから食べていた、故郷独特のお菓子なども嬉しい品物の一つです。
料理ができるようになってきた頃におすすめ
自炊も苦でなくなってきた頃のおすすめは野菜やお肉、果物などの素材や、まだそろえていない調味料です。
この頃になると食べたいものをインターネットのレシピ検索を使って作ったり、自分なりの味を見出してきます。
自分ではなかなか手が出せないようなおいしいお肉や魚などを送ってもらうと調理方法を含め、料理をさらに楽しむきっかけにもなります。
実家の味、母の手料理
体調を崩してしまったり、忙しくてなかなか料理もできないときに特に喜ばれるのが手料理です。
ただし衛生面から冷凍便で送られてくることがほとんどなので、確実に受け取ることができるように計画することと、一人暮らしの冷凍庫はあまり容量がないことが多いので、適切な量を把握しておくことが必要です。
また調理する際の注意事項としてはイモ類や豆腐、こんにゃくなどは解凍時に食感が変わってしまうため、一般的に冷凍には向きません。
ハンバーグや餃子、春巻きやひじき、切り干し大根などの煮物は調理後にしっかり冷まし、汁気のあるものは汁気をなくしてから、冷凍用の保存袋に入れて冷凍したものを梱包して送ります。
その際、食べ方やいつまでに食べてほしいといった手紙を添えて送ると喜ばれます。
手料理の仕送りは頻繁過ぎるとお互いに窮屈になるので、時々のお楽しみにとどめておくことが大切です。
まとめ
はじめての一人暮らしで仕送りしてもらうと嬉しい食べ物
実家の味が少し懐かしくなってきた頃におすすめ
料理ができるようになってきた頃におすすめ
実家の味、母の手料理