晴れて希望大学に合格。しかし遠方の大学のため春からは一人暮らしを始めることに。生活するためにも必要な「 仕送り 」はどうやって送ればいいのかご存知でしょうか。
おすすめの仕送りの種類や 方法 についてご紹介します。
ひとり暮らしの子どもへの仕送り、おすすめの方法はどれか(前編)
仕送り専用の口座開設をしよう
仕送りのための送金方法はいくつかありますが、まずは仕送りのためだけの専用口座を用意しましょう。これは、ひとり暮らしで生活していくうえでの節約にも大きく貢献します。
家計管理をする際には「入ってくる口座」と「出ていく口座」を別にしておくほうが管理がしやすいからです。
可能であればここに貯金用の口座も作っておくといいですが、はじめてのひとり暮らしともなると最初はそこまでの余裕はないのでそのうち作るぐらいの感覚でも大丈夫です。
仕送り方法の種類
単純に考えてお金を送金する方法は明確です。銀行口座への振込、ゆうちょ口座への送金。この2つが王道です。
昔は郵便局から現金書留で仕送りを送金する方法もよく撮られていましたが、届くまでのタイムラグと手数料の高さから最近では使われる方は減っています。
最近ではICカードを利用した送金方法や、家族用のクレジットカードを使用する方法も少しずつ増えてきています。
また各種銀行やゆうちょには「自動送金」と呼ばれるサービスがあり、毎月決まった日にちに仕送りを自動的に口座から送金してくれるサービスなどもあり大変便利になっています。
振り込みだけじゃない、入金で仕送りを送る方法
毎月のこととなると、銀行などからの振込み手数料もばかになりません。そこで手数料をいかに抑えるかという話になります。
そこで提案したいのは仕送り用の口座を作り、親元に通帳を、仕送りをされる側のお子さんにキャッシュカードを持たせる方法です。
これならば振込ではなく「入金」という扱いになりますので振込手数料は発生しません。
入出金履歴がわかるほうが良いのではと思われるかもしれませんが、仕送り専用口座にしてあればそこは問題ありません。
不安であればオンラインバンキングを使用することでネット口座から確認することも可能となります。この時、必ず子どものほうにカードを渡すようにしましょう。
通帳だけではATMでお金を引き出すことができない可能性があるからです。
まとめ
ひとり暮らしの子どもへの仕送り、おすすめの方法はどれか(前編)
仕送り専用の口座開設をしよう
仕送り方法の種類
振り込みだけじゃない、入金で仕送りを送る方法