センター試験 の 英語 では配点の大きな長文問題 対策 が中心になります。長文といってもさまざまなレベルがあり、市販の予想問題集は数多くあります。
まずは自分の実力に見合ったレベルから段階を踏んで学習していくと確実にレベルアップしていけます。それで自信をつけていくとよいでしょう。
これで実力アップ!センター試験の英語対策
まずは文法と単語
英語を学習するうえで長文問題対策をおこなう前に、確実に身につけておきたいのが文法と単語です。これらなしでは長文を読解していくことは困難が予想されるからです。
単語力や文法理解力を高めていくうえで相応に時間が必要です。これらに関しては可能な限り早い時期に着手し、時間に余裕をもちながらおこなうのが肝心です。
それにはすきま時間を利用したいものです。通学の交通機関の待ち時間や移動時間などをうまく活用するとよいでしょう。
やさしい長文から
ひととおり文法と単語力がついてきたら長文に着手しましょう。最近は単語力やレベルに応じて進められる取り組みやすいテキストが市販されています。
高校生であっても場合によっては思いきって中学レベルからはじめてもかまいません。そのほうが結果的に早道になることさえあります。
意外と中学時代の内容がネックになっていたということに気づかされることがあるからです。基礎部分がぐらついたままでは高校レベルの英語はおぼつきません。
まずは基本的な部分を確実にマスターします。
長文問題集を入手する前に
受験勉強に着手する際に、まずは学校で使用している教科書の文章中に意味のわからないところがないかチェックするのはよい学習法です。
教科書の内容を理解できているかどうか調べるうえで授業のノートが役に立ちます。思い返して確認することが確実にできます。
しかも教科書ならば順をおってレベルや単語が増えていきますから無理がありません。
初めて授業でならったときよりも2回目、3回目と見直して繰り返していくうちに、読むスピードや内容の理解が進むはずです。
教科書をひととおり理解できるようになったら、今度は学校で使用した長文のついているワークを学習するとよいです。
しばらく前に解いたところを確実に解けるでしょうか。確認してみましょう。
長文練習は段階を踏んで
さて学校の教科書やワークをひととおり理解できたならば、いよいよ受験準備として長文問題集の出番となります。
これには市販品の問題集を使うことを前提に説明します。まずは自分のレベルを知ることです。最近では問題集にレベルを明示していることが多くなりました。
これを参考にしてなるべくうすくてやさしめの、そして問題を解くのに必要な手がかりや解説が丁寧に作られている問題集を選ぶと失敗がありません。
最近の問題集は問題部分にくらべて解答や解説部分にページを割いているものが多くなっています。
これらの中からめやすとして6、7割程度解けると思われる問題集が適しているといえます。
あまりにページの多いものは途中で投げ出してしまうリスクがあります。それよりは薄い問題集でもくりかえしやるほうがずっと効果的な学習ができます。
長文問題集は3度使う
問題集は1回目、2回目はべつのノートに答えを書くようにします。そして間違えたり時間がかかったりした問題にしるしをつけておきます。
そしてページの3分の2がすぎたあたりで、2回目にとりかかりはじめます。
その際には1回目でしるしをつけた問題を中心にその前後の問題もいっしょに解いていきます。再度まちがえた問題は3回目で解きなおします。
余裕がある人は4回目で全問解いてどこもとまどうことなく解けることが確認できれば仕上がっています。
これでそのレベルに達したことになります。次の段階へ移りセンターレベルをめざしましょう。
まとめ
これなら使える!大学受験の英語長文問題集
まずは文法と単語
やさしい長文から
長文問題集を入手する前に
長文練習は段階を踏んで