センター試験 で、高得点を取るために重要となることは、 時間配分 です。時間配分を考えることによって、得点を上げることもできます。一方で、時間配分を考えず順番に解くと、ほとんどの人は時間が足りなくなってしまいます。
今回は、センター試験の 英語 を受験する上での時間配分についてまとめました。
センター試験(英語)の時間配分を考えよう
出題形式を確認
どの教科の問題を解くにしても、その問題の出題形式を知ることはとても大切です。
センター試験の英語で出題される問題はどのようなものでしょうか。
以下にまとめました。
- リスニング問題
- 発音・アクセントに関する問題
- 文法や語法、会話に関する問題
- 文脈を把握する問題
- 資料を読み取る問題
- ヴィジュアルに関する問題
- 長文に関する問題
順番は年度によって変わることがありますが、基本的にはこのような内容がセンター試験の英語では出題されます。
これだけ見ても、時間配分を意識しないと間に合いそうにありません。
実際に解く
時間配分を考えるためには、まずその問題を解いてみる必要があります。
実際に解くことによって、どの大問にどのぐらいの時間がかかったのか、またはどの問題がすぐに解けたのかを知ることができます。
初めてセンター試験英語の過去問を解いたときに、どれだけ時間がかかったかを覚えておきましょう。
それだけでなく、どの問題にどれだけの時間がかかったのかも覚えておくと、時間配分を考えやすくなります。
時間内に終わるだろう、と考えていると、実際に解いてみなければ具体的にどのぐらい時間がかかるのかはわからないものです。
思いもよらないところで時間がかかってしまうこともあります。
問題を解く順番を考える
次に問題となるのが、どのような順番で問題を解くのかということです。
英文法が得意な人もいれば、長文読解が得意な人もいます。得意な問題から先に解いてしまい、苦手な問題に時間を使うことによって、賢く時間を使うことができます。
問題を解く順番を変えるだけで、全体的に解く時間が早くなることでしょう。
まずは、各大問ごとに時間を節約できるように解けないかどうか考えます。
問題を解く時間を早くする上での1つのポイントは、問題を解く順番を考えることです。順番を変えるだけで、解くスピードが速くなったり、遅くなったりします。
順番に関しては、人によって変わってきます。解く順番をいろいろと試して、自分に合った順番を見つけましょう。
問題の解き方を考える
センター試験の英語の時間配分を考える上で、各大問の解き方も考えましょう。
例えば、長文問題を解いているとします。
長文問題には、いくつかの小問があり、本文全文を読まないと解けないものや、ある段落だけ読めば理解できるものもあります。問題を解く前には、小問を読んでおきましょう。
小問を読み、該当する部分について本文を読むだけで解くことのできる問題もあります。
このように、大問ごとに解き方を考えてみることでスピーディに問題を解くことができるようになる場合があります。
わからない問題で止まらない
問題を解いていると、わからない問題に出くわすことがあります。
わからない問題が出てきたときに、その問題に長い時間をかけてしまうと、時間配分が崩れて点数が落ちてしまうこともあります。
さらには、解くことのできた問題を解く時間さえ残らないこともあります。
では、わからない問題が出てきたときにはどうすればよいでしょうか。
1分ほど考えた後、それでもわからないときには次の問題に進みましょう。1分程度で次の問題に移ることで、時間配分を考え直す必要がなくなります。
わからない問題は、問題を一通り解いた後に、見直しの段階で解くことができます。
まとめ
センター試験(英語)の時間配分を考えよう
出題形式を確認
実際に解く
問題を解く順番を考える
問題の解き方を考える
わからない問題で止まらない