「恵まれた学習環境と設備が魅力の「成蹊大学」の偏差値や概要(前編)」では、 成蹊大学 の成り立ちをご紹介いたしました。
後編では、成蹊大学の学部と 偏差値 をご紹介いたします。
恵まれた学習環境と設備が魅力の「成蹊大学」の偏差値や概要(後編)
学部別偏差値 偏差値53「理工学部」
定員400名と4つある学部の中で最も定員の少ない理工学部の偏差値は53程度となります。
理工学部では「基礎分野」と「学際領域」の部分を充実させたカリキュラムを採用し、「物質生命理工学科」「情報科学科」「システムデザイン学科」の3つの学科が設けられています。
理工学部で必要となる年間授業料や施設費は、4つの学部の中で最も高く、約148万円程度となります。
理工学部の学生の進路は就職の割合が高く、主な就職先企業は「三菱電機」や「三菱重工業」、「日立製作所」などがあげられます。
学部別偏差値 偏差値59「文学部」
定員は約440名。「英米文学科」「日本文学科」「国際文化学科」「現代社会学科」からなる4つの学科で構成されています。落ち着いた佇まいを持ちながらも個性的な学生が多いことでも有名です。
特に「日本文学科」などは、学生のみならず教授も個性的だと言われており、小さくまとまらない広い視野を持ち、多くの価値観と出会いながら学ぶことができる学部・学科だといわれています。
文学部では在学中に「社会福祉主事」や「学校図書館司書教諭」などの資格を取得することが可能です。
就職先には「みずほフィナンシャルグループ」や「三菱東京UFJ銀行」、「東海旅客鉄道」などがあげられます。
学部別偏差値 偏差値59「法学部」
文学部と同じく偏差値59と肩を並べるのは「法学部」です。定員は約440名。「法律学科」と「政治学科」の2つの学科で構成されています。
「法律学科」が280名、「政治学科」が160名と少人数のため、少数精鋭の密度の濃い授業を受けることができます。
またこの人数ですので、同じ学科の学生同士は、ほぼ顔見知りになると言われています。
学外から招いている講師が少ないことが特徴としてあげられますが、その中でも他の大学で教鞭をふるっている講師もおられることから、視野を広げることが可能な授業が行われています。
法学部としては他大学と比べると若干一般企業や地方公務員への就職率が高くなっています。
主な就職先としてあげられるのは「みずほフィナンシャルグループ」や「三菱東京UFJ銀行」、「三井住友銀行」のようなメガバンク系となっています。
学部別偏差値 偏差値60「経済学部」
成蹊大学で一番偏差値が高いのは偏差値60の「経済学部」です。定員は500名と、成蹊大学内では最も人数の多い学部となります。学科は「経済経営学科」のみとなります。
「自立した職業人」の育成を目指し、経済学の知識だけではなく、経営学の思考力を高めるための教育がおこなわれています。
「経済経営学科」には過去には選択自由なコースが5つも存在しましたが、現在は「スペシャリストコース」「情報分析プログラム」「大学院 経済経営研究科」の3つのコースが設けられています。
特徴的なコースといえば「スペシャリストコース」です。通称「チャレンジセブン」と呼ばれる7つのチャレンジの取得をめざし日々励むこととなります。
これらの7つのチャレンジは、卒業した後それぞれの分野でスペシャリストとして活躍することを目標として設けられました。
各コースで指定されている科目で、決められた成績を修めることができると、学部長直々にその専門分野の「スペシャリスト認定証」が授与されます。
設けられている7つのコースは「経済政策」「経営心理」「キャリア開発」「企業戦略」「金融ファイナンス」「企業会計」「地域デザイン」となります。
どれか1つだけの取得を目指すもよし、複数の取得を目指すもよし、自由に選択することができる点も魅力です。
まとめ
恵まれた学習環境と設備が魅力の「成蹊大学」の偏差値や概要(後編)
学部別偏差値 偏差値53「理工学部」
学部別偏差値 偏差値59「文学部」
学部別偏差値 偏差値59「法学部」
学部別偏差値 偏差値60「経済学部」