岡山県は岡山市東区に位置する「 西大寺高校 (さいだいじこうこう)」は、全日制で男女共学の県立高校です。県内の評価で15位をキープするには「 制服 」の存在なしには語れないようです。
西大寺高校の人気の制服についてや、概要・偏差値などについてお話しします。
バリエーション豊富な制服が大人気「西大寺高校」について
西大寺高校とは
「はだか祭り」で有名な西大寺は岡山市の東部に位置しています。
明治34年に設立された「西大寺町立女学校」を前身とする西大寺高校は、平成28年に創立110周年を迎えました。
長きにわたる伝統と歴史を大切にしながらも、新たな改革を図り「Next stage Saidaiji」として大きく生まれ変わったのです。
「FIND YOUR DREAM AT SAIDAIJI( 夢に向かって共に歩もう)」という合言葉を掲げ、教員だけではなく生徒とともに一丸となり新しい歴史の1ページを刻み始めています。
西大寺高校の3つのコース
「普通科」、「商業科」、「国際情報科」の3つのコースを設けている西大寺高校の偏差値は「普通科」と「国際情報科」が56、「商業科」は52となっています。
「商業科」では、1年生の間に全員がビジネスについての基礎を幅広く徹底的に学びます。
そして2年生になると「情報ビジネス系列」、「会計ビジネス系列」、「ビジネスマネジメント系列」のうちどれかを選択し専門的な知識を深めていきます。
「国際情報科」では文系学部への進学を目指すための学科のため語学教育に力を入れており、英語教育を中心としながらコンピューターに関する専門分野についても教養を深めます。
県内2位の高評価、西大寺高校の制服とは
県名に80ある高校の中で2位という素晴らしい高評価を誇る評判の西大寺高校の制服。学校選択の際に、制服が魅力的であるという理由で西大寺高校への入学を希望する生徒も少なくはないそうです。
西大寺高校の制服の基本スタイルは、男女ともに、ライトブルーのボタンダウンシャツとななめストライプのネクタイです。
男子は三つボタンのブレザーにシンプルなズボン。女子はも同じタイプのブレザーにプリーツスカートと基本スタイルはごく一般的なデザインです。
しかし西大寺高校の魅力はそのバリエーションの豊富さにあるのです。
合い服には白のベストや紺のカーデガンが。寒くなってくると紺のセーターも組み合わせることができます。
全体的にトラディショナルなデザインになっており、カジュアルであるけれど清潔感も兼ね備えている学生らしさ満載の制服です。
カーデガンの胸元には西大寺高校の「S」の文字の赤いワッペンがワンポイントとしての存在感を発揮しています。
スカートは基本スタイルは紺の無地ですが、チェック柄の替えスカートもあり、こちらも可愛いと評判です。
この替えスカートは、制服リニューアル前のオープンスクールで中学生に対しアンケートを取ったところ、断トツで人気ナンバーワンに輝いた実績もあるそうです。
夏場のシャツには、ブルーだけではなく白も用意されており、式典以外での着用がOKです。
これだけ豊富に用意されているおかげで、生徒たちは思い思いのコーディネートを楽しむことができます。
バリエーションの豊富さは、この世代の若者には大変嬉しいことなのかもしれません。
西大寺高校の学校生活
西大寺高校の魅力は制服だけではありません。全体をとおしてみると県内で15位という高評価を誇っています。
制服についで評価が高いのは「いじめの少なさ」や「イベント」となっています。
春と秋には球技大会があり、春の球技大会では体操服をアレンジすることができるため、個性豊かなアレンジにも注目が集まります。
9月には「秋桜祭」という名前のイベントが開催されます。これは文化祭と体育祭にあたり、同じ名前で別の内容の行事をおこなうことが伝統となっています。
特に盛り上がりをみせるのは体育祭で、各ブロックごとのカラーをいかしたテーマ設定、仮装と呼ばれているストーリー性のあるダンスの発表など、いきいきと取り組む生徒たちの笑顔ははじけます。
イベントの締めには3年生が自分たちで選曲した曲に振付をしたフォークダンスを踊り、閉会式では全校生徒が肩を組んで校歌を熱唱するなど、とにかく熱いイベントとして生徒たちは青春を謳歌しています。
もちろん学習面に関するイベントもあり。一年をとおしたインターンシップや、英語スピーチコンテストなど、学科ごとの特色を活かした行事が豊富に用意位されています。
まとめ
バリエーション豊富な制服が大人気「西大寺高校」について
西大寺高校とは
西大寺高校の3つのコース
県内2位の高評価、西大寺高校の制服とは
西大寺高校の学校生活