大学や専門学校などの進路にすすめる学校が栃木県にあります。そのうちのひとつが創立100周年をむかえた 小山高校 で 偏差値 は50後半です。
この高校では進学のために部活動を制限する必要はありません。高校生活を充実させつつ将来の進路をじっくり考え、定めていける学校といえます。
さまざまな進路が選べる!小山高校とその偏差値
文武両道を実践する高校生活
栃木県小山市に県立小山高校があります。普通科5クラスと数理科学科1クラスのある進学校です。
入学のための偏差値は50後半で、それほど高いほうではありません。しかし国公立大学をはじめとして高い進学実績を示しています。
高校生活は中学校とくらべると一般的に忙しくなりがちではないでしょうか。
その理由のひとつは通学のエリアが広くなり、比較的遠くからでも通うことができるようになるからです。
小山高校でもそれは例外ではなく周囲の広いエリアから生徒が集まっています。
部活動も時間が長くなったり、対外試合なども中学校とくらべて遠征に出かけたりするなど体力がつくこともあいまって行動の範囲が広がります。
時間がいくらあっても足りないぐらいのはずです。
それでも小山高校では部活動に目を向けると、たとえば野球部は春2回、夏4回の甲子園出場を果たしています。少ない時間の中でやりくりしてその夢を実現させています。
剣道部も関東大会出場を果たすほどの成績をあげています。
小山高校では体験活動などさまざまな経験や活動から将来の自分の適性探しや社会性を養う活動が行われています。学業は中学校よりも専門的な内容になります。
小山高校から先の進学の特色
小山高校への進学に関しては中学校で実力的に高い目標を置いて高校選びをするのもひとつの考え方かもしれませんが、そのやり方よりもじっくり物事を考えてゆとりをもちつつ行動したいと考える場合もあるかもしれません。
その場合には学力に余裕をもった選択が望ましいです。
偏差値(小山高校の場合には50後半)に少し余裕があるぐらいの実力で高校選びをすると、進学してからの無理がなく慣れるまでの苦労もそれほどせずにすんなりと高校生活を送れます。
小山高校からは毎年、1クラス半ほどの人数の生徒が国公立大学に合格しています。地元の宇都宮大学には2ケタの合格者が出ることがあります。
東日本の大学を中心に筑波大学、千葉大学、広島大学といった難関大学とよばれる大学への合格者もみられます。
また国公立大学の推薦入試やAO入試に強い高校であることが数字からわかります。
推薦・AOでの全国平均の合格率が30%ほどであるのに対して、小山高校の生徒はじつに50%を超える合格率をあげた年があります。
早稲田大学や中央大学などをはじめとする難関私立大学に40名前後の生徒が合格している点も見過ごせません。
小山高校の授業のペースはごく標準的ですので、気持ちの余裕をもちつつついていけるでしょう。
ほどよい余裕をもてることがむしろここに示した大学への進学には大切な要素となってきます。
進学を通じて将来の自分に関してどういった進路が望ましいか適合しそうかじっくりと選ぶことができるでしょう。
さまざまな進路に対応可能
小山高校はその偏差値から中堅以上の成績を中学校で示してきた生徒が集まっています。普通科と数理科学科がありますが、いずれに進んでも進路に制約があるわけではありません。
数理科学科は授業に占める理数系科目が多く、この名前がある学科は県内でただひとつだけです。
普通科、数理科学科のいずれの学科を選んだとしても進学後に数多くの資格や免許を取得したいときでもとくに困ることはないと考えられます。
この高校では学校での生活を充実させていくことは可能ですし、将来の希望をかなえることは上の大学合格実績に示すようにじゅうぶんにできます。
この高校でおこなうことはどれひとつとってもむだにはならないはずです。
授業についていき理解をしていくことは大事で、3年間つづけられればさまざまな進路への道が拓けてくることでしょう。
小山高校は「本来持っている生徒の良さ・力・可能性を最大限伸ばす」ことをモットーにしている学校です。
まとめ
さまざまな進路が選べる!小山高校とその偏差値
文武両道を実践する高校生活
小山高校への進学の特色
さまざまな進路に対応可能