大阪府城東区に位置する 大阪産業大学付属高校 、中高一貫教育の私立高校です。
スポーツでの大学進学を目指す学科があり、 サッカー部 やラグビー部、アメフト部などの強豪校として名を馳せています。
今回はサッカー部にスポットを当てて学校概要ともにご紹介しましょう。
強き獅子を胸に躍進する大阪産業大学付属高校サッカー部とは
大阪産業大学とは
「偉大なる平凡人たれ」という言葉を校訓にしている大阪産業大学は、昭和3年に設立された「大阪鉄道学校」が前身となります。
設置されている学科は「特進コース(I・II)」「進学コース」「スポーツコース」が普通科に、国際科に「グローバルコース」と4つのコースが設けられています。
それぞれの偏差値は「特進コースI」が52、「特進コースII」が47、「グローバルコース」は46、「進学コース」が43、「スポーツコース」が38となっています。
運動系の部活に入る場合でも「スポーツコース」以外の選択を行うことも可能ですが、サッカー部などの入部を目指す場合は多くが「スポーツコース」を志願しています。
入学後のコース変更も規定をクリアできれば可能ですので、視野を広くもって学校生活を送ることが可能です。
ちなみに学校自体は男女共学ですが「スポーツコース」のみ男子のみとなっています。
大阪産業大学サッカー部
昭和41年に創部されたサッカー部は160名以上の部員を有する人気の部活です。
部員数が多いことで常に競争意識を持ち続けなければならないプレッシャーもありますが、それをバネに部員たちは切磋琢磨し続けています。
ユニフォームの胸に輝くロゴは「強いライオン」という意味を持つ「レオンフォルテ」があしらわれています。
毎日、早朝・放課後になると学校が有している人工芝のフィールドや近隣にある「鶴見緑地球技場」で練習に精を出しています。
監督やコーチによる徹底した指導は、部員の人間形成に努められており、誇りのあるサッカー選手の育成を目指しています。
夏にはイタリアから特別コーチを招待し、リアルな海外の戦術や試合に向き合う意識、そしてサッカー観を学んでいきます。
部活動以外でもよりよいサッカーをするため、ストイックさが求められますが、成果を出すために部員たちは日々精進しています。
後援会もありますので、部員たちが練習に集中できるよう、環境面などでのバックアップも欠かしません。
「厳しく激しく楽しく」をモットーに部員一丸となって全国大会出場を目指しています。
卒業生には「モンテディオ山形」所属の中山仁斗氏や、「ガイナーレ鳥取」でミッドフィルダーを務めている「林誠道」氏などがいます。
サッカー部の実績
直近のサッカー部の実績は、平成29年度は「大阪高校春季サッカー大会」ではベスト8に、平成28年度には「大阪高校春季サッカー大会」と「大阪高校総体 兼 選手権大阪大会」ベスト16という結果を残しています。
またこの年にはインターハイ大阪府予選や選手権大阪府予選でともに6回戦まで駒を進めています。
センスが光る公式戦ユニフォーム
大阪産業大学サッカー部の新しくなったユニフォームは「フィールドプレイヤー」「ゴールキーパー」ともに各2色ずつ用意されています。
「フィールドプレイヤー」はグリーンとホワイトが、「ゴールキーパー」はイエローとレッドです。
力強い濃いグリーンには身ごろ部分に縦のラインが、爽やかなホワイトも同じく、身ごろの部分には太い縦のラインがあしらわれています。
ゴールキーパーは熱いハートをイメージさせる眩しいイエローに、雄々しさを感じさせる燃えるような赤。どちらも二の腕の部分に白地に黒のラインがあしらわれています。
真っ直ぐなラインではなくV字型のラインをあしらうことで疾走感を感じさせるデザインとなっています。
すべてのユニフォームには、大阪産業大学サッカー部のシンボルとなる強い獅子「レオンフォルテ」が左胸にあしらわれています。
まとめ
強き獅子を胸に躍進する大阪産業大学付属高校サッカー部とは
大阪産業大学とは
大阪産業大学サッカー部
サッカー部の実績
センスが光る公式戦ユニフォーム