向陽小学校 は、神奈川県北部に位置する「相模原市」にあります。「たくましい子」を育成することを教育目標とし、いじめのない信頼多き学校として、児童や保護者から高い支持を得ています。
行事やイベントの多さや、ありとあらゆる取り組みなど、特色溢れる向陽小学校についてご紹介してみましょう。
開かれた学校、心豊かな子どもの育成を目指す向陽小学校
向陽小学校の基本情報
相模原市中央区向陽町にある向陽(こうよう)小学校は、昭和23年に「相模原町立旭第二小学校」として創立されました。創立記念日は6月23日です。最寄駅はJR横浜線「相模原駅」で徒歩約15分程度とアクセスの良さが魅力です。
米軍基地から近いことを懸念される方もおられるようですが、実際はとくに影響を受けることはないそうです。児童数はおよそ900名前後で、各学年4~5クラスとなっています。
通学区域は「上矢部」の一部区域と、「向陽町」全体となっており、近隣の小学校と比べると少々エリアが広範囲になっています。朝は集団登校となっていますが、下校はバラバラなのため、自宅までの距離のある児童は工夫して1人にならないようにする必要があります。
しかし、学校周辺には保育園もあり、住宅地なため、防犯や安全面に力を入れています。保護者やボランティアが積極的に見回りなどを行うため、子どもたちは安心して学校に通うことができます。
建物や施設はやや古いものの、耐震工事は終えているため、地震での倒壊の恐れはありません。プールやコンピュータールームもあり、時代の流れに沿った学習を行うための設備は揃っています。
教育方針は「たくましい子」の育成
教育目標は、確かな学力と、豊かな人間性を育むことです。自然との共生を体験することで教育に取り入れる「地球環境を守ろう」という緑化プロジェクトを進めています。児童や教職員自らが校庭に芝生を植え緑化を進めるプロジェクトです。
積極的に自然と触れ合うことで、子どもたちの豊かな心を育てます。向陽小学校の魅力の1つとなる大きなグラウンドは、休み時間に子どもたちが元気に走り回ることが可能です。直線で100mとれるので、なかなかの大きさといえるでしょう。
遊具も多く、大きな滑り台もあります。自然も多く、子どもたちが成長するための必要不可欠な条件がすべてそろっています。「知・徳・体」の調和のとれた「たくましい子」の育成に力をいれているので、望ましい環境といえるでしょう。
いじめ撲滅、開かれた学校を目指す
「学校いじめ防止基本方針」と銘打って、少しでもいじめの予兆を発見したらすぐに対応するよう心がけています。いじめ問題だけでなく、常に保護者からの相談にも丁寧に、真摯に向き合ってくれるので、学校と保護者の信頼関係が厚くなっています。
校長自ら面談をおこなうこともあり、その内容は迅速に反映されることが多く、保護者からも安心できるという声が多くあがっています。
学校内でのいじめ対策防止委員会は、家庭や地域との連携、相模原市などの教育関連機関との連携を密にし、未然に防止する方法や早期発見、いじめがあった場合の対処なども、学校公式サイトで明確に表示しています。
それだけ徹底した努力の上に成り立っているということのあらわれといえるでしょう。
特色豊かな行事やイベント
児童数が多いので、国語や算数などは学年により少人数制の指導を取り入れています。勉強な苦手な子へのサポートも怠らない努力を先生方がおこなっています。
季節ごとの親子参加の行事や、イベントも多く、ジュニアボランティアなどもおこなっており、さまざまな方面から子どもの心を豊かにする取り組みをおこなっています。
体験型の行事が多いところも魅力で、社会見学や工場見学などをはじめ、地域の催しにも積極的に参加しています。地域と学校との連携を強めるために、地元のことについての学習も授業に取り入れています。
まとめ
開かれた学校、心豊かな子どもの育成を目指す向陽小学校
向陽小学校の基本情報
教育方針は「たくましい子」の育成
いじめ撲滅、開かれた学校を目指す
特色豊かな行事やイベント