「 江南高校 」は名鉄犬山線「江南駅」から徒歩8分程度というアクセスの良さが魅力です。昭和55年に全日制男女共学の公立校として開校し、現在は愛知の中堅校として名を馳せています。
「江南高校」とはどのような学校なのか、 偏差値 や概要を交えてその魅力をご紹介します。
豊かな自然の中で学び育む「江南高校」の偏差値や概要
江南高校とは
昭和55年に開校した江南高校(こうなんこうこう)は、「学び はげみ 学ベ」の校訓の元、めまぐるしく変化していく時代を生き抜く力を育む教育を目指しています。
創立39年目となるまだまだ歴史の浅い若い精鋭は地域の方々に支えられて、愛知県だけでなく、日本を担う若者を輩出すべく奮闘しています。
生徒それぞれの希望進路を実現するために、全力でサポートするという宣言は、教職員一同が目標として掲げ、その目標を達成すべく、日々丁寧できめ細やかな学習指導と、生徒それぞれにあった進路指導に励んでいます。
最寄駅から徒歩8分程度という好立地でありながら、周りは閑静な住宅街となっています。
すぐそばには「市民文化会館」や公園などが隣接しているため、自然豊かで四季折々の花が美しく咲き、学習を行うにはうってつけの恵まれた環境となっています。
学校の敷地も広々としており、平成29年には耐震工事やトイレのバリアフリー化も完了し、ますます快適な学校生活を送ることができるようになりました。
江南高校の偏差値
江南高校の偏差値は62となります。これだけみるとなかなかの高偏差値に感じるかもしれませんが、ランキングでみると愛知県内にある高校467校のうち44位、公立高校だけでみると311校中27位で上位にはいますがまだまだ上には上がいる状態です。
それというのは愛知県は偏差値の高い高校が多いことがこの順位の原因となっています。一般的にみて偏差値62はなかなかの上位校となりえる数字です。
しかし愛知県の偏差値トップは75とかなりの高さとなります。
2番手につけるのは公立高校ですがそれでも偏差値は73となるので62でもこの順位となってしまいます。
しかし偏差値だけでは測れないものもたくさんありますので、一般的には高めの偏差値であると考えておけば問題ないでしょう。
江南高校の進路
平成30年度の進路実績をみると、国公立大学には現役で155名もが合格を果たしています。
最も多いのはアクセスしやすい「岐阜大学」、次いで地元となる「愛知教育大」の名前があがります。愛知県ということで「名古屋大学」に進路を進める生徒も少なくはありません。
お土地柄近隣の県へのアクセスも容易なため、「三重大」や「金沢大」への進学者も見受けられます。
私立大学では断トツで合格者が多いのは地元である愛知県名古屋市にある「南山大学」です。毎年100名以上の合格者を輩出しており、多い年度では合格者が200名にも上ります。
続くのは名古屋に位置する「名城大学」です。「南山大学」に負けず劣らない数の合格者を出しています。ここに肩を並べるのは「中京大学」と、どれも3ケタになる合格者を輩出しています。
県外では「東京理科大学」や「同志社大学」「立命館」などにも合格者を送り出しています。
江南高校の生活
完全週5日制を導入しており、授業時間は1コマ65分となっています。原則2週間で1サイクルとなる時間割編成であることと、1回の授業時間が長いため、欠席すると取り戻すことが大変なことも、きちんと生徒たちに周知しています。
65分という授業時間をよりいっそう効果的にするため、現在もさまざまな試みを導入し、授業方法の改善や授業の内容や進め方を示す「シラバス」の充実などに取り組んでいます。
部活動の活動時間も19時半近くまでおこなうことができるため、とても盛んにおこなわれています。勉強との両立は大変ですが、やりたいことのために教師と生徒が一丸となり、毎日を充実させています。
まとめ
豊かな自然の中で学び育む「江南高校」の偏差値や概要
江南高校とは
江南高校の偏差値
江南高校の進路
江南高校の生活