さまざまな受験対策のなかで 面接 に関して目を向けましょう。 高校入試 では多くの学校で面接があります。ここにあげた 質問 例 を参考にどう答えるべきかひととおり身近な人に評価してもらいながら受け答えの練習をするとよいでしょう。
よく出される質問は意欲、将来、実績、人柄などに関するものです。
頻出!高校入試での面接質問例
高校入試の面接
一般的な入試では学力試験と面接を課するところが多いです。
面接を担当する先生2~3名に、生徒3~5名の集団面接の形式が多いようです。なかには討論させたり発表、演示させたりする学校もあります。
学力試験に関しては学校や塾などでさまざまな対策や模試が行われ、おおかたの傾向をつかめます。それらを通じてある程度本番の試験にむけて慣れることができるでしょう。
それに対して面接に関しては学校で練習させてもらえるところもありますが、学力試験ほど細かく指導される機会は多くないかもしれません。
したがって面接に関してはいろいろな点で注意が必要になってきます。
面接の様子と質問
入試の面接は上にあげたように集団面接がふつうです。
準備をまったくしないでその場にのぞもうとすれば、一緒に面接を受ける人の言動が気になったり、独特な雰囲気のために極度に緊張してしまったりすることがあります。
こうした緊張はどんなことを聞かれるのかわからない、自分がうまく答えられるだろうかという不安や自信のなさから起こることが考えられます。
そこであらかじめ本番の面接で想定される質問について質疑応答の練習をするとよいでしょう。これによりかなり緊張を和らげることができるはずです。
面接の質問とは
最初に本人確認のために受験番号、出身中学校、名前をたずねられます。それでは実際の高校入試の面接でたずねられた質問を例にあげます。
「あなたはどうしてこの高校を選びましたか?」これはとてもよく聞かれます。面接の先生たちがだれにも一番聞いてみたいことがらだからです。
志望校を受験しているはずですから何らかの理由があるはずで、面接までのあいだに答えを準備しておきます。
その際に意欲とともに自分なりの答えをはっきりと伝えます。
同様に「この高校でやりたいことは何ですか?」や「この高校について知っていることを言ってください。」などもよくある質問です。
また、日ごろの学校や生活の様子をたずねられることがあります。
「中学校生活で印象に残ったことと、印象に残った理由は?」、「中学校時代に一番がんばったことは?」、など日ごろの様子のわかることがたずねられます。
将来についてたずねられることがあります。「将来就きたい職業は何で、そのためには何をしないといけないですか?」などです。
協調性や集団とのかかわり方についてたずねられることがあります。「集団生活でたいせつなことは何ですか。」や「部活動でのあなたの役割を教えてください。」などです。
面接の質問例とその答え方
こうした質問もありがちです。「1分間で自己PRしてください。」、「最近の気になるニュースは?」など意表をついた質問です。
予想していなかった質問が1つ2つあることはふつうです。やはり質疑応答の練習でおちついて一息ついてから答えるようにします。
面接の質問内容が理解できないとか聞き取れないときはたずねてもう一度くりかえしてもらいます。
答えるときにははっきりとした声でゆっくりと大きめの声で答えます。大きな声を出すことで緊張がやわらぎます。
質問を受けるあいだは相手の言っていることをしっかり聞いて、まじめに答えるようにします。
となりの人と答えが同じときにも自分なりの意見をつけ加えるといいでしょう。
まとめ
頻出!高校入試での面接質問例
高校入試の面接
面接の様子と質問
面接の質問とは