大阪 には「ガンバ大阪」と「セレッソ大阪」という全国的に知名度の高いJリーグチームが存在します。両チームとも大阪でサッカースクールを開設し、若者の育成に力を注いでいます。
これから注目したい選手が所属する、 サッカー の強豪 高校 はどこかについてご紹介します。
大阪で高校サッカーが強いのはどこの高校?強豪校を紹介
東海大付属仰星高等学校
大阪は北河内に位置する「枚方市」にある「東海大付属仰星高等学校」のサッカー部は、関西では知らない人はいないサッカーの強豪校です。ガンバ大阪に所属している「藤春廣輝」氏をはじめ、数多くのスポーツ選手を輩出していることでも有名です。
昨年、念願の全国ベスト3を成し遂げた勢いのある高校です。クラブをまとめる監督の「中務雅之」氏は、サッカーに対して大変情熱的で、熱心な指導で有名です。監督自ら入部者を勧誘し、大阪のみならず近畿一円に足を運んで選手を探しています。
監督が心からともに戦いたいと思う選手しか勧誘しないという徹底ぶりが、大阪高校サッカーの強豪校としての確実な強さ、そしてチームの固い絆を生み出しているのかもしれません。
大阪桐蔭高等学校
大阪桐蔭高校と聞くと、高校野球のイメージが強いのですが、高校サッカーでも強豪校と呼ばれる名門校です。
2005年に創部されたにもかかわらず、ガンバ大阪を経て現在は「川崎フロンターレ」で活躍する「阿部 浩之」選手や、「鹿島アントラーズ」所属の「久保田和音」選手などを筆頭に、すでに10名ものプロサッカー選手を輩出しています。
大阪桐蔭高校はコースがI類・II類・III類とわかれており、III類がスポーツや芸能の専門コースとなっています。サッカー部に所属する選手たちはIII類に属し、全国レベルの選手育成に力を入れています。
サッカー部専用の天然芝タイプの人工グラウンドで、連日厳しい練習に励んでいます。
阪南大学高等学校
大阪府松原市にある「阪南大学高等学校」も高校サッカーの強豪校として大変有名な高校です。もともとは野球部の強さで有名だったのですが、近年はサッカー部を「強化指定部」と定め、全国大会をめざし本格的な指導者のもと、選手の育成に力を入れています。
部員数150名にもなる大所帯で、全国大会をめざし練習に励んでいます。将来の目標に応じて、バックアップする体制があり、文理特進コース(I・II類)と総合進学コースの二つにわかれており、サッカー部などに所属する生徒は、「総合進学コース」を選択します。
阪南大学への特別推薦枠も用意されており、ゆとりのあるカリキュラムのおかげで、練習に専念することもできる環境になっています。
卒業後の進路の選択肢の一つである「阪南大学」は関西サッカー界では大変な強豪校のため、高校時代に結果をだして大学でさらなるステップアップをしたいと考える選手が多いようです。
グラウンドは人工芝で、阪南大学敷地内にある「高見の里グランド」を利用しています。
履正社高等学校
大阪府豊中市にある「履正社高等学校」は、桐蔭高校と同様に高校野球の強豪校としても知られています。サッカー部も強化クラブとしてバックアップされており、その実力はたった10年余りで全国レベルにのしあがった結果がすべてを物語っています。
コースは「集約文理コース(Ⅰ・Ⅱ類)」と、「普通コース(Ⅲ類)」が存在し、普通コースは文武両道を目指すコースとして、サッカー部をはじめとする運動部の生徒が所属しています。
練習環境にも大変恵まれていて、2011年に茨城グラウンドが専用の人工芝に生まれ変わり、ベストな環境で選手たちが生き生きと練習に励むことができるようになりました。
今後のサッカー界に貢献する人材がもっとも期待できるサッカー部といっても過言はないでしょう。
まとめ
大阪で高校サッカーが強いのはどこの高校?強豪校を紹介
東海大付属仰星高等学校
大阪桐蔭高等学校
阪南大学高等学校
履正社高等学校