高校 入試 が近づいてくると本屋さんには問題集や過去問が一気に並びます。公立高校は入試当日のテストの点数と内申点で合否が決まります。そのため受験対策をしっかりとする必要があります。
教科の中で 数学 は範囲も広く、難易度も高めです。それに対処するにはどんな 勉強法 がいいのかご紹介します。
高校入試の数学は難しいため効果的な勉強法で乗り切る(前編)
公立高校の入試事情
私立高校を受験する場合、小論文や面接が主となります。テストはなかったり、あってもあまり重視されなかったりという学校が多いようです。(難関校は除きます。)
それに対して公立高校を受験する場合は当日のテストの点数と、中学での内申点との合算で合否が決まります。そのため入試対策の勉強をする必要があります。
また内申点は中学でのテストの結果や授業態度などを点数化します。そのため入試本番だけでなく普段から内申も気にしておく必要があります。
内申点が良いと高校を選ぶ選択肢も増え、合格する確率も高くなります。
高校入試は都道府県によって違いがある?
公立高校の入試内容は都道府県によって違いがあります。また入試当日のテストと内申書で合否が決まりますが、テストの点数と内申書の点数が占める割合も都道府県によって違いがあります。
つまり当日のテストを重要視するのか、或いは中学での内申書を重要視するのか、ということです。また学校によっては面接や小論文を必要とするところもあります。
テストの問題は都道府県によって全く違いますので難易度にも違いがあります。そのため過去問などを利用して、自分の住んでいる都道府県の入試対策をしなければいけません。
高校入試の勉強はいつから始めればいい?
運動部に入っていて試合などが多い場合は、どうしても入試対策は遅くなってしまう傾向があるようです。
平均すると中3に進級したあたりから受験を意識し、勉強を始める場合が多いです。1・2年での勉強が十分についていけていたなら、それでも間に合いますが、わからない所があるまま中3になった場合は少し慌てることになるかもしれません。
とくに数学は範囲も広く内容も小学校の算数から連動している単元もあり5教科の中では一番難しいです。入試の内容も難易度高めとなっている都道府県が多いです。
復習することが一番大事
高校受験の数学は効率的に勉強をしないと学力が上がりません。全ての都道府県に当てはまるわけではありませんが、数学の平均点は他の教科と比べると低くなりがちです。
数学が得意な子もいますが、苦手意識を持っている子も多いのです。塾に通っているからといって安心できません。学校や塾で習ったことを自宅で復習しなければ学力はつかないのです。
また問題が一度解けたからといって、次に同じような問題が出ても解けるとは限りません。
数学だけに限ったことではありませんが、家でコツコツ復習するということが大変重要なことなのです。似たような問題が出ても解けるようになるまで復習することが大事です。
まとめ
高校入試の数学は難しいため効果的な勉強法で乗り切る(前編)
公立高校の入試事情
高校入試は都道府県によって違いがある?
高校入試の勉強はいつから始めればいい?
復習することが一番大事