埼玉 県には県立(公立)、私立をあわせて約200校ほどの 高校 が存在します。その 偏差値 はピンキリとなっており、上は偏差値75、下は37程度とその幅はかなり大きくなっています。
そこで今回は県立・私立、それぞれ3校ずつ偏差値が高い順にランキングでご紹介いたします。
埼玉県にある高校、偏差値が高いのはどこ?ベスト3をご紹介
埼玉県の高校の偏差値は全国的にも高い
冒頭でもお話ししたとおり、埼玉県内には県立高校・私立高校、併せて200校ほどありますが、最も偏差値が高い高校は75というみごとな数字をたたき出しています。
しかも偏差値70を超える進学校は13校もあるのです。
偏差値75ともなると首都圏のばあ「早稲田実業」や「慶應義塾高校」、近畿エリアでは「洛南高校」などが肩を並べます。
トップ集団に追従する位置につけているといったところです。
埼玉の県立高校偏差値ランキングベスト3
まずは県立高校の偏差値ランキングからみていきましょう。
さすが偏差値が高いだけあり、県立高校でも複数のコースを設置している高校や、共学ではなく女子高のスタイルをとっている高校がランクインするなど、注目ポイントが多くなっています。
第3位 偏差値71 浦和第一女子高等学校(普通科)
第2位 偏差値72 浦和高等学校(普通科)
第1位 偏差値73 大宮高等学校(理数科)
私立には少し劣りますが、それでも1位は偏差値73と高い数字となっています。
ちなみに、大宮高等学校は県立高校校ですが「理数科」と「普通科」とコースが2つ用意されています。
今回1位を飾ったのは「理数科」ですが、「普通科」も偏差値は71となかなかの数字となっています。
埼玉の私立高校偏差値ランキングベスト3
冒頭でお話ししたとおり、埼玉県にある高校の偏差値トップは75となります。
先ほどご紹介した県立高校の偏差値トップ3の1位は偏差値73となりましたので、偏差値75という高い数字で埼玉県内すべての高校の頂点に輝くのは私立の高校となります。
第3位 偏差値72 栄東高等学校(東医コース)
第2位 偏差値74 慶應義塾志木高等学校(普通科)
第1位 偏差値75 早稲田大学本庄高等学院(普通科)
さすが「早稲田大学」の付属校となる「早稲田大学本庄高等学院」がみごと埼玉県内偏差値1位の座を獲得しました。
しかし2位となる「慶應義塾大学」の付属校「慶應義塾志木高等学校」も偏差値をわずか1だけ下回る74と僅差に迫っています。
埼玉県内全域でみるとここでは第3位となった「栄東高等学校(東医コース)」より前に県立の「浦和高等学校(普通科)」が入ってきますので、トップは私立に譲るものの、県立も私立もどちらも切磋琢磨し高い偏差値を保持しているのです。
東大・京大への進学率ランキング
埼玉県内の私立・県立高校の偏差値ランキングトップ3がわかったところで、次にみていきたいのは、進学についてです。
ここでは進学についてわかりやすくするため、各校の東大と京大への合格率でランキング形式をおこないます。
東大への合格率ベスト3
第3位 11名 大宮高等学校
第2位 13名 浦和高等学校
第1位 14名 栄東高等学校
京大への合格率ベスト3
第2位 1名 浦和第一女子高等学校
第1位 7名 大宮高等学校・浦和高等学校
お気づきになられたでしょうか。
埼玉県内での偏差値上位2校となる「早稲田大学本庄高等学院」と「慶應義塾志木高等学校」はそれぞれ併設の大学があるため、このランキングは県立高校が大半を占めています。
唯一併設大学のない「栄東高等学校」がみごと東大合格率1位を獲得しました。埼玉からの位置関係を考えると京大よりも東大への合格率が多いこともうなずけます。
通学などを考えるとどうしても近いほうを受験する傾向もあることからこの結果となったのでしょう。
埼玉県内で評判の良い高校
今回の埼玉県内の高校偏差値ランキングをみていると、注目したいポイントが存在します。
それが「評判」、いわゆる「口コミ」の評価が高い学校が目立つことです。
今回ランクインした中では浦和高等学校が埼玉県内でもベスト3に入る評判の良さとなっています。
こちら以外では「慶應義塾志木高等学校」と「浦和第一女子高等学校」もそれぞれベスト10圏内にランクインするほど評判の良い学校だと生徒や保護者などから評価されています。
偏差値が高いだけでなく、魅力あふれる学校、指導や教育、カリキュラム、注目ポイントが多い点でも埼玉県内の高校のレベルの高さがみえてきます。
まとめ
埼玉県にある高校、偏差値が高いのはどこ?ベスト3をご紹介
埼玉県の高校の偏差値は全国的にも高い
埼玉の県立高校偏差値ランキングベスト3
埼玉の私立高校偏差値ランキングベスト3
東大・京大への進学率ランキング
埼玉県内で評判の良い高校