あくまでも目安と言われても、やはり気になるのは「 偏差値 」です。高校受験を控えた中学生の皆さんの中で、 千葉 県の 高校 を検討されている方も多いはずです。
そこで今回は、千葉県の私立・県立高校の偏差値上位校を、ランキング形式でご紹介いたします。
千葉の私立・県立高校偏差値ランキングと進路実績2017
千葉の私立高校ランキングベスト5
関東圏でもなかなかの偏差値の高さを誇る千葉県の高校のなかから、まずは私立高校だけをピックアップして、ベスト5までご紹介します。
1位 偏差値76
- 渋谷教育学園幕張高校(普通科)
2位 偏差値75
- 市川高等学校(普通科)
3位 偏差値73
- 芝浦工業大学柏高等学校(普通科/グローバル・サイエンス)
4位 偏差値72
- 昭和学院秀英高等学校(普通科)
5位 偏差値70
- 専修大学松戸高等学校(普通科 / E類型)
トップとなる「渋谷教育学園幕張高校」の偏差値76はなかなかの数字で、関東圏でトップを誇る偏差値78をたたき出す「開成高等学校」や、国立の「筑波大学附属駒場高等学校」には少々劣るものの、「早稲田実業学校高等部」や「慶應義塾高等学校」と肩を並べるレベルの高さです。
僅差で2位となった「市川高等学校」も関東圏の偏差値上位高校のなかで引けを取らないレベルの高さであることが伺えます。
「渋谷教育学園幕張高校」は、全国の私立高校の偏差値をみても、奈良の名門「東大寺学園高校」や「西大和学園高校」を追従する勢いをもっています。
千葉の県立高校ランキングベスト5
千葉県にある私立高校の偏差値ランキングがわかったところで、次は県立高校の偏差値上位ランキング、ベスト5をご紹介します。県立高校も私立高校に引けを取らない高い偏差値となっていますので注目したいところです。
1位 偏差値75
- 千葉高等学校(普通科)
2位 偏差値72
- 東葛飾高等学校 (普通科)
- 船橋高等学校(普通科)
3位 偏差値71
- 千葉東高等学校(普通科)
- 船橋高等学校 (理数科)
4位 偏差値70
- 佐倉高等学校(普通科/理数科)
5位 偏差値69
- 木更津高等学校(普通科/理数科)
- 長生高等学校 (理数科)
- 薬園台高等学校(普通科)
千葉県内の私立高校偏差値、第2位を誇る「市川高等学校」に追従する勢いを持っているのは、県立「千葉高等学校」です。受験に捕らわれないという教育方針を打ち出していながら、これだけの高い偏差値を誇る県立高校はお見事というばかりです。
関東圏でみると神奈川の県立トップ校「湘南高等学校」「横浜翠嵐高等学校」や埼玉県立トップ校となる「大宮高等学校 」の理数科が肩を並べています。
難関国立大学「東大」「京大」への合格実績
偏差値が高い高校の合格率というのは気になるものです。ここまででご紹介した各学校の難関国公立大学への最新の現役合格実績をみてみましょう。
私立高校
- 渋谷教育学園幕張高校 東京大学:61人/京都大学:8人
- 市川高等学校 東京大学:16人/京都大学:2人
- 昭和学院秀英高等学校 東京大学:2人/京都大学:1人
「専修大学松戸高等学校」と「芝浦工業大学柏高等学校」最新実績では東大・京大共に現役合格者はなしとなっています。この合格実績をみると、やはり千葉県内でも有数な偏差値上位校だけあり、東大への現役合格者数には目を見張ります。
県立高校
- 千葉高等学校 東京大学:11人/京都大学:4人
- 東葛飾高等学校 東京大学:6人/京都大学:7人
- 船橋高等学校 東京大学:7人/京都大学:4人
- 千葉東高等学校 東京大学:0人/京都大学:1人
- 佐倉高等学校 東京大学:1人/京都大学:1人
- 木更津高等学校 東京大学:0人/京都大学:1人
- 長生高等学校 東京大学:1人/京都大学:1人
「薬園台高等学校」は残念ながら最新の実績では合格者はいませんが、地元となる千葉大学や、私立の「青山学院大学」への合格が多くなっています。
県立トップの千葉高等学校は東大合格者が2ケタを超えることから、私立にも負けない指導・教育方針に期待が寄せられています。
今後に期待したい名門揃いの千葉の私立・県立高校
私立高校・県立高校共に大変高い偏差値を誇るだけあり、難関といわれている東京大学や京都大学への合格実績を確実にしている教育は、見事に生徒たちに根付いているのです。
また、直近の現役合格者数が少なくても、今後に注目できる高校揃いということに間違いはありません。ぜひ、進路を決める際の参考にしてみてください。
まとめ
千葉の私立・県立高校偏差値ランキングと進路実績2017
千葉の私立高校ランキングベスト5
千葉の県立高校ランキングベスト5
難関国公立大学「東大」「京大」への合格実績
今後に期待したい名門揃いの千葉の私立・県立高校