JR武蔵野線でレイクタウン駅に近づくと、学校が目に入ります。埼玉県立 越谷南高校 は、「文武両道」をたたえ進学校として、部活動も盛んな共学高校です。
また夏服がオリーブ色のため目立つことで有名です。越谷南高校の 偏差値 を始め学校生活、入試等についてご紹介します。
この高校に入りたい!越谷南高校の偏差値
越谷南高校の特色
越谷南高校には普通科と外国語科があります。
越谷南高校では、部活動を重要視し基本的に学生の90%以上が部活動に入っています。
特に運動部は実績があるバドミントン部や陸上部、テニス部などはとても盛んで部活動目的で入学してくる学生もいるほどです。
中には試験期間中も早朝練習や放課後の練習があり賛否両論を呼ぶこともありますが、部活動を通してより充実した高校生活を送る生徒もいます。
外国語科は学年に1クラスのみで、3年間クラス替えがありません。
英語中心のカリキュラムが組み立てられ、国際交流が盛んで毎年オーストラリア研修が行われています。
英語力を磨くのに適した環境で、ほかにも選択で第二外国語を学ぶことができます。
普通科、外国語科に共通していることは、体育の時間は走ることが多く、毎年恒例の秋の持久走大会では男子約30キロ、女子約20キロを走ります。
運動が苦手な人にはきつい印象がありますが、十分な運動を通して健康的な心身を鍛えることができます。
また、校則は若干厳しいほうで、まじめな生徒に適した環境でしょう。
普通科と外国語科の偏差値
越谷南高校は創立45年目(2018年現在)ですが、越谷レイクタウン駅ができ駅近になってから人気が徐々に上昇しており、現在の偏差値は普通科60、外国語科が57と言われています。
周辺地域の開発が進み大型ショッピングモール「越谷レイクタウン」だけなく、マンションや住宅が立ち並び、いまや人が集まる街にかわりました。
このような便利な立地に惹かれて学生が集まり偏差値も上昇傾向という分析ができますが、それとは別に活発な部活動と確実な語学力アップがのぞめる外国語学部や、教師陣の熱心な進学サポートがあげられるでしょう。
越谷南高校の入試
越谷南高校は県立高校です。受験はまず、公立高校の推薦入試と一般入試にわかれます。
基本的に埼玉県在住の中学3年生に受験資格があり、海外在住者や他県から出願するには学校に問い合わせる必要があります。
特に海外帰国生の場合は帰国生入試を受験することができ、普通科外国語科合わせて10名の募集枠があります。
一般入試は、中学校での成績や学習態度などを数字で評価した調査書(内申書)と、国語、数学、社会、理科、英語の5科目の学科試験の点数によって合否が決められます。
越谷南高校は、部活動が活発な高校のため、中学時代に運動部などに積極的に参加し成績を残した人や英検や漢検などを持っている人は内申点にプラス評価されて、有利になるでしょう。
受験倍率は例年1.4%~1.1%台を行き来している状況です。
偏差値をあげるには
越谷南高校に合格する安定圏は、やはり偏差値60程の学力でしょう。
偏差値は模擬試験などを通して確認することができますが、偏差値は、その都度試験の難易度や受験生によって変動するため数回受けてみる必要があります。
そのうえで学力がたりないと感じるなら、早い段階から対策を立てましょう。
模擬テストの成績を分析し、どの部分で学習が必要なのかを確認します。
それを一人でするのが難しい人は、両親に相談して受験塾に行く、家庭教師に習うなど第3者の助けを借りましょう。
そして、大切なのは要領よく勉強をすることです。
例えば、自分の意思で朝早く起きる習慣をつければ朝の30分で十分に英単語の暗記や数学の問題を数問解くことができますし、同様に就寝前の30分でも集中して勉強できればしめたものです。
偏差値が上昇して安定してくるには長い時間が必要です。
受験勉強は早い時期から始めることがベストですが、部活動が忙しくて時間がとれないという人でも、学校の中間期末テストを大切に短時間でも集中して確実に勉強する時間を作りましょう。その習慣が受験の時に力になります。
まとめ
この高校に入りたい!越谷南高校の偏差値
越谷南高校の特色
普通科と外国語科の偏差値
越谷南高校の入試
偏差値をあげるには