「キャリア教育」「生涯教育」の重要性が問われている現代、進学実績や 偏差値 を考えることも大事ですが人間教育にも力をいれる必要があると、 小牧南高校 では考えています。
では、実際どのような教育を行っているのか、学校生活も取りあげながらご紹介します。
偏差値だけにとらわれない「小牧南高校」の教育や学校生活(前編)
小牧南高校とは?
小牧南高校は愛知県小牧市にある県立の高等学校です。
昭和55年に開校した比較的に新しい学校で、大学進学率9割以上の進学校となります。この小牧市というのは、名古屋空港が近く県の中枢的役割を担う地域でも有名な場所です。
「知・行・恕」を校訓とし、グローバルに、そして心身ともに健康で活力ある生徒の育成を目指しています。
平成28年度より愛知県教育委員会の研究指定校となっており、アクティブラーニングを授業に取り入れるなど、「思考力・判断力・表現力」の育成にも力を注いでいます。
熱心な指導が特徴的な小牧南高校の教育
丁寧でこまめに教えてもらえる学習環境
手厚い教育を受けることができるなど、保護者や地域からも信頼の厚い学校として親しまれています。
わからない所があれば先生が丁寧に教えてくれ、またそれができる環境でもあります。熱心な指導が行われ、そして生徒たちが真剣に取り組むことにより、年々進学実績も上がってきています。
また週32時間の授業を行うことで、週5日制という授業時間の減少に対応しています。
学年によって重点的に学習する箇所を変える
1年生では国語・数学・英語に特に力を入れて学習します。数学・英語に関しては、少人数制を取り入れているので、きめ細かに対応してもらえます。
2年生では個人の進路によって、文系・理系にわかれます。そして文系・理系それぞれに応じた科目を重点的に学習します。
3年生は多種多様な進路に応じてコース設定ができます。
また3年生を対象に「サタデイスクール」が行われます。いわゆる土曜学習のことで、土曜日の午前中には講義形式や自学自習によって大学受験の対策を行っています。
午後も希望に応じて講座を実施しています。
積小テストの実施
小牧南高校では、毎朝授業の始まる前に10分間の「積小テスト」というものを行っています。いわゆる小テストのことで、基礎学力の定着や向上を目指します。
10分間という短い時間ですが、毎日行うことにより学力の上での大事な財産となっています。
週末課題
毎週末に課題をすることによって家庭学習の定着を目指します。
週末課題とは1週間に学んだことを振り返ると共に、復習をする習慣にもつながります。
まとめ
偏差値だけにとらわれない「小牧南高校」の教育や学校生活(前編)
小牧南高校とは?
熱心な指導が特徴的な小牧南高校の教育