河合塾 は名古屋を本拠地とする大手予備校です。その中の一つ、東京都豊島区にある河合塾 池袋校 は西校舎と南校舎、そして西校舎別館とにわかれています。いつも塾生で賑わっており比較的、規模の大きい校舎といえるでしょう。
河合塾池袋校の校舎の様子や設置コースについて
河合塾池袋校の概要
河合塾は駿台予備校や代々木ゼミナールと並んで、三大予備校の一つとなります。大手の予備校なので北海道から九州まで、グループ会社も合わせると数多くの校舎があります。
そのうちの一つ池袋校は西校舎と南校舎、そして西校舎別館とにわかれています。西校舎は池袋駅メトロポリタン口から徒歩1分、南校舎は池袋駅東口から徒歩10分と、どちらも駅から近く便利な場所にあります。西校舎と南校舎は距離にして600mほど離れています。
西校舎と西校舎別館は全般的に文系志望、南校舎は理系志望と国公立の文系志望の塾生が勉強します。高1、高2生は南校舎となります。
池袋校の教室について
教務窓口
申し込みや受付などができ、進路のことや学習のことなども進学アドバイザー(チューター)が相談にのってくれます。
情報ステーション
過去問題集(赤本)の貸し出し、各大学のパンフレットなどが閲覧できる場所です。パソコンも完備され大学の情報などについて調べることができます。
自習室
個別ブース、教室タイプの自習室あわせて西校舎は200席、南校舎は300席あります。平日は21時まで利用できます。個別ブースは隣との境があるので周りを気にせずに自分の勉強をすることができます。自習室は塾生に人気の場所で満席のこともあります。
講師室
講師が待機しており質問などがあればわかるまで丁寧に教えてもらえます。部屋は解放してあり自由に出入りできます。
ラウンジ
自習や食事をとるのに利用できます。
教室
講師はわかりやすくポイントを押さえた授業をしてくれます。しっかりと準備がしてあるので密度の濃い熱意溢れる授業を受けることができます。
個別指導室
個別指導コースのための専用ブースです。
フェロー室
講師以外の学習アドバイザー(チューター)が質問や疑問に答えてくれます。マンツーマンで教えてくれるので学力が効率的にレベルアップします。
カウンセリングルーム
不安や気になることなど常駐の専門カウンセラーが話を聞いてくれます。
第一志望校合格を目指す池袋校の設置コース
大学受験科
浪人生のためのコースです。基礎学力から実戦力、応用力を身につけます。個々の学力、志望大学に沿って自分に合うコースを選びます。受験までの1年はあっという間です。毎日を無駄にしないように過ごすことが大事です。
朝から夕方まで授業を受け、授業の後は自習室で復習や予習をする塾生が多いです。個々に必要なカリキュラムが組まれているので無駄なく学習できます。
高校グリーンコース
高1~高3生が対象です。志望大学や目標に合わせて講座を選びます。志望校合格のためには入試に必要な基本知識、応用力、思考力、得点につながる答案作成が必要です。河合塾はこの指導体制がしっかりしています。
春期講習
高1~高3、浪人生が対象です。4日間だけなので効率的に学習できます。また1講座90分で大学入試と同じような時間配分となっており、入試本番での集中力、思考力を養います。テキストも最新の入試情報を分析して作ってあります。
公開単科ゼミ
理科や地歴公民、小論文などの学習をします。自分の都合の良い日、時間で受講できる映像(サテライト)講座もあります。
中学グリーンコース、春期講習
私立中高一貫校の中3が対象です。中高一貫校は授業速度が速いので主に高校範囲を学習します。春期講習は4月からの新学年スタートに向けての学習内容です。
校舎によって取り扱いのコースが違うので、前もって確認が必要です。
河合塾の行っている全国統一模試
全統摸試は国内で最も受験者数の多い摸試です。難易度は普通くらいでスタンダードな摸試といえます。河合塾の講師が入試傾向を分析して作成している摸試です。基本問題から応用問題までバランスよく出題されます。
センター試験対策の全統マーク摸試(マークシート式問題)、国公立大学二次試験や私立大学入試のための全統記述模試(記述問題)、医学部受験のための全統医進模試、大学別のオープン模試、即応オープン模試、その他にもいろいろあります。
全統マーク模試や全統記述摸試は高校によっては全員受験するところもあります。大学別のオープン模試や即応オープン模試などは志望大学の入試対策として、できれば受けておく方がいいかもしれません。
まとめ
河合塾池袋校の校舎の様子や設置コースについて
河合塾池袋校の概要
池袋校の教室について
第一志望校合格を目指す池袋校の設置コース
河合塾の行っている全国統一模試