埼玉県春日部市にある私立高校の 春日部共栄 高校は 偏差値 の高い進学校として有名です。
文武両道で勉学のほか部活動も盛んに行われており、野球部やバレーボール部においては全国大会に出場したことのある強豪校として有名です。
また、国公立大学や有名私立大学への現役合格者を多く出しています。
春日部共栄高校とはどんな学校?偏差値や特色について
春日部共栄高校の概要
春日部共栄高校は設立1980年全日制課程、普通科の男女共学の私立高等学校です。所在は埼玉県春日部市にあり、最寄り駅の東武野田線の豊春駅より徒歩25分、東武伊勢崎線・東武野田線春日部駅よりバスで10分のところにあります。
高校では中学からの内部進学の生徒と外部受験の生徒で構成され、3年間別クラスになる併設型中高一貫教育です。
春日部共栄高校の偏差値
春日部共栄高校の埼玉県内での偏差値ランキングでは196校中8位と県内有数の難関校です。
コースによって偏差値が違い、当日の入試の成績によりコースが決まります。
選抜コース
ほぼ合格偏差値 71 見込みあり偏差値 65
特進Eコース
ほぼ合格偏差値 67 見込みあり偏差値 61
特進Sコース
ほぼ合格偏差値 65 見込みあり偏差値 59
平成29年度の募集定員は選抜コースが80名、特進コースE系が160名、特進コースS系が120名の360名でした。
春日部共栄高校の教育
春日部共栄高校は優れた教養を身につけ個性を伸ばす教育と成長と向上を目指して自己を磨いていく心を養う教育を柱としています。
また、国際化によるグローバル社会で有用な人材になるよう教育をしています。
語学・文化交流プログラムが用意されており、交換留学や海外研修に希望者が参加しています。また、英語スピーチコンテストやTOEFL受験の講習など積極的な英語学習が行われています。
春日部共栄高校のモットー
モットーは文武両道であり学校の勉強と部活動を両立することができる学校です。
学習面では現役合格を基本として組み立てられているコース制のカリキュラムがあり、1年次では3コース設けられています。進級の際、本人の希望によりコース変更をすることができます。
2年時からは選抜理系コース・選抜文系コースと特進理系コース・特進文系コースの4コースがあります。
選抜コースでは東大や医学部への現役合格を目指して学習指導が丁寧に行われています。特進コースでは現役大学合格率が80%で難関国立大学や早慶現役合格を目指しています。
大学進学実績は国公立大学では東大1名、一橋大2名、阪大1名、筑波大3名、首都大東京2名です。
私立大学では早大24名、慶応10名、上智大16名、東京理科大28名、明治大52名、青学大14名、立教大43名、中央大34名、法政大42名など圧倒的な進学実績があります。
部活動では野球部や水泳部、アーチェリー部が全国レベルで活躍しており、吹奏楽部は全国大会で金賞に何度も輝いています。HIPHOPやパワーリフティングなど珍しいクラブもあります。
春日部共栄高校の出身者
バレーボール選手とプロ野球選手を多く輩出しています。
バレーボール選手では小野寺友香、間橋香織、引地舞、辰巳正敏、渡辺真由美、田中弓貴、遠井萌仁、掛川厚志などが卒業生です。プロ野球選手では中村勝、斉藤彰吾、大竹秀義などが卒業生です。
また、競泳の五輪代表も多く、星奈津美、北川麻美 古賀淳也を輩出しています。文化人では佐々麻梨江(アナウンサー)、美水かがみ(漫画家)、かとうれいこ(タレント)が卒業生です。
まとめ
春日部共栄高校とはどんな学校?偏差値や特色について
春日部共栄高校の概要
春日部共栄高校の偏差値
春日部共栄高校の教育
春日部共栄高校のモットー
春日部共栄高校の出身者