愛知県刈谷市に位置する「 刈谷北高校 (かりやきたこうこう)」は、男女共学全日制の公立高校です。
全体的にみて愛知県内でも評判の高さに注目が集まっている刈谷北高校ですが、その人気の一つが「 制服 」であるといわれています。評判の制服や概要についてご紹介します。
クロスラインとグレーのカーデガンの制服が人気の刈谷北高校
刈谷北高校とは
大正12年に設立された「碧海郡刈谷町立刈谷高等女学校」を前身とする「刈谷北高校」は自由な校風を受け継ぎ現在に至ります。
元々は女子高であったものの、昭和48年の学校群制度によって男女共学校へと生まれ変わりました。
偏差値は61で愛知県内では50位に位置しています。公立だけでみると30位に位置づけしている点をみると、学力レベルの高い進学校であることがわかります。
進学実績が高いことも有名で、県内にある名門大学や、全国にある国立大学にも多くの生徒を輩出しています。
学力だけではない刈谷北高校の魅力
愛知県内にある221にのぼる高校の中で、刈谷北高校の評価は大変高いことでも有名です。ランク的には25位にもなる高評価はバランスの良さからうかがえます。
生徒や保護者の間からは「いじめの少なさ」や行事などの「イベント」ごとが特に高い評価を得ています。ついで評価が高いのは「校則」と「制服」となっています。
学校行事が盛んであることは、生徒たちの満足度アップにも繋がっているようです。
学校祭や合唱コンクール、3泊4日のスキー合宿のような郊外イベントも豊富です。ゲストを招いた「芸術鑑賞会」なども開催されています。
可愛いと評判の刈谷北高校の制服
刈谷北高校の制服は男子は標準的な学生服、女子はセーラー服となっています。この女子の制服が可愛いと愛知県内でもかなり注目を集めています。
デザインはいたって標準的なセーラー服となっている刈谷北高校の制服ですが、刈谷北高校だけの特色がデザインにもちりばめられており、それが女子生徒たちの心をくすぐっているようです。
その特徴とは、セーラーの襟の部分にある白いラインです。刈谷北高校のラインは「クロスライン」と呼ばれるデザインとなっており、後ろからみると白い線が交差しており、それがとにかく可愛いといわれています。
このデザインを取り入れているのは近隣では刈谷北高校だけです。その唯一無二な存在であることも、評価アップに繋がっているのです。
そしてもう一つ刈谷北高校の制服の評価をアップしているのは「カーデガン」です。
刈谷北高校では紺とグレーの2色のカーデガンが用意されており、どちらを着用しても良いことになっています。
このグレーのカーデガンが他にはあまりないカラーであることから、大半の女子生徒が着用しています。
夏の制服のセーラーはベースは白で襟が紺、リボンが黒で爽やかな印象になっていますが、冬場のセーラーはベースが紺で、リボンは黒となっており、襟のラインだけが白になっています。
そのためグレーのカーデガンを合わせることで可愛らしさもアップし、明るい印象を与えることができるようになります。
充実した学校行事
生徒や保護者の評価が高い行事については、やはり一大イベントとなる「おもだか祭」に注目が集まります。
いわゆる「文化祭」として開催される「おもだか祭」は、生徒たちが主体となり、全ての進行をおこなっています。そのため多くの経験ができると高評価を集めているようです。
ただ残念なことに、過去には一般公開もされていたのですが、現在はOBなどだけが入場を認められているため、その点だけが生徒たちは残念に感じているそうです。
「おもだか祭」に対する学校側の入れ込み方も格別です。
以前は6月に開催されていた「おもだか祭」や「体育大会」を、9月に行っている合唱コンクールと入れ替えたり、「おもだか祭」の準備期間を考慮し、修学旅行も10月から5月に変更し、生徒たちが一丸となって取り組めるような配慮をおこなっています。
まとめ
クロスラインとグレーのカーデガンの制服が人気の刈谷北高校
刈谷北高校とは
学力だけではない刈谷北高校の魅力
可愛いと評判の刈谷北高校の制服
充実した学校行事