関東第一は建学の精神である「貫行」(自らの信念に基づいて、目標に向かってやり通すこと)を軸に教育活動を行っており、その独自の教育で将来の自分自身を切り拓いていく力を養っています。
将来を見すえた高校生活を送るこができる 関東第一 の教育についてご紹介します。
建学以来の「貫行」の精神 関東第一の教育とは
関東第一の歴史
関東第一は1925年地理学者の守屋荒美雄と初代校長村上周三郎が、「低価で良質の教育を行う学校を創設する」という理念のもと、実務教育を主眼とした関東商業学校を創立しました。
その後1973年に関東第一高校と改称し、普通科を設置すると同時に商業科を廃止し、現在に至ります。校訓である「貫行」は、創設者のひとりである守屋荒美雄のモットーで、現在までしっかりと受け継がれています。
将来を見すえた4つのコース制の魅力
関東第一では普通科4コース(進学系3コース、スポーツコース)を設置し、将来を見すえた学力育成教育を行っています。
さらに進学系の3つのコースは進級時にコース変更ができるシステムになっているため、より柔軟に将来に向けて努力することができます。また、スポーツコースは全国レベルのアスリートの育成を目指しています。
特別進学コース
国公立・難関私大の現役合格を目指すコースで、論理的思考力を育てる質の高い授業が特徴です。目標設定が似ている生徒同士が切磋琢磨しあう意欲的なクラスの雰囲気の中、自ら学び考える力を伸ばします。
進学Aコース
難関私大を進路目標として基礎を固めながら学力を伸ばすコースです。1年次から学力、理解度に応じて選抜クラスとAクラスに分かれ、志望校に向かって着実に学力をつけていきます。
進学Gコース
1年次より将来の夢を見つけて、中堅私大をめざす学力を育てるコースです。基礎から無理なく学び、生きる力を身につけます。
3コースに共通して、勉強だけでなくクラブ活動にも参加し、文武両道を目指す生徒も多数在籍しています。
スポーツコース
男子のみのコースで、競技スポーツに取り組みながら希望進路に向けての学力向上を目指します。選択科目のない文系科目中心のカリキュラム編成で、スポーツに専念することができます。
これらのコース設定により、それぞれ希望進路に向かって着実に努力をしていく環境があり、「貫行」の精神を垣間見ることができます。
充実した学習支援システム
関東第一では充実した学習支援システムを導入しています。
朝学習
毎朝8時30分から10分間の朝学習を実施し、主に小テストを行って日々の学習の成果を確認しています。
ユニパス
関東第一の独自の言葉でユニバーシティ(大学)とパス(切符)を合わせた造語です。放課後及び季節講習を希望者に開講し、授業での理解を助け、応用に発展させる目的があります。
SOS講習
主要3教科(国・算・英)の平常授業の通常授業の定着をはかる講座で、主に定期テストに備えた内容になっています。
チューター指導
関東第一独自の制度で、生徒3名につき現役大学生1名がついて、それぞれの学習計画を立て、サポートします。主に授業中での疑問点の解決や、記述式演習の添削や指導を行います。
勉強合宿
原則として特別進学コースの1、2年生は全員及び、他のコースの希望者が3泊4日で勉強合宿を行います。集中したプログラムで、弱点の克服や応用力の向上を目的とし、最終日には模擬試験を行い成果の確認をします。
このようにきめ細かいコース設定および学習システムにより、生徒自らの信念に基づいて目標に向かって勉学やスポーツをやり通すことができる環境が関東第一の教育であると言えます。
まとめ
建学以来の「貫行」の精神 関東第一高校の教育とは
関東第一の歴史
将来を見すえた4つのコース制の魅力
充実した学習支援システム