憧れの職業ランキングなどで「保育士」は必ずと言っていいほど名前があがります。しかし保育士になりたいと思っても、実際どうすればいいのか何から始めればいのか知らない人も多いと思います。
必要な 保育士資格 を 取得 する 方法 や、保育士試験についてもご紹介していきたいと思います。
保育士資格を取得する方法、やりがいのある保育士の仕事(前編)
現代における保育士の実態
保育士の仕事は、乳幼児から小学校に入るまでの子どもの保育をすることです。乳幼児といっても、生後2ヶ月くらいから預かる保育所もあれば1歳以上からという保育所もあります。
現代において、保育士不足による待機児童問題がよくニュースで流れています。
なぜ保育士が足らないという状況がおこるのか、それはよくいわれる賃金の安さだけではなく、勤務時間や労働条件、人間関係などにも原因があります。
しかし全ての保育所がそういうわけではなく、楽しく仕事ができる保育所もたくさんあります。
保育士の仕事はやりがいがある?
保育士になって良かったと思えるのはどんな時なのでしょうか。それは、ずばり子どもの成長を感じるときです。
月齢の低い子どもほど成長の過程は速いもので、昨日できなかったことが今日はできたりと目覚ましいものがあります。
それを間近で見守ることで、保育士という仕事の喜びややりがいを感じることができるでしょう。
保育士資格を取る方法
保育士の仕事をする場合は「保育士資格」を取らなければいけません。
それには2つの方法があり、1つは保育士養成課程が設置してある学校を卒業すること、もう1つは国家試験を受けて合格することです。
国家試験を受けるには、4年制大学や短期大学、専門学校を卒業している、または児童福祉施設で決まった期間働くという条件があります。
保育士の養成学校に進学
短期大学や専門学校、大学などに通い、保育士課程を取れば卒業と同時に保育士資格が取得できます。
以前は短期大学や専門学校という場合が主流でしたが、今は4年生大学に進学する人も増えています。
学校によっては保育士資格が通信教育で取れる所もあります。短大や大学は高い学費が必要ですが、通信教育ではかなり費用を抑えることができます。
大学の講義に出席したり、実習も行いますが3年で資格を取ることができます。
国家試験を受けて資格を取る
保育士試験を受けて合格すれば保育士資格が取れますが、難易度の高い試験なのでしっかりとした対策が必要です。
まとめ
保育士資格を取得する方法、やりがいのある保育士の仕事(前編)
現代における保育士の実態
保育士の仕事はやりがいがある?
保育士資格を取る方法