何か資格を取る時、必要に応じて学校に行くことはある意味必然です。しかし、通信教育でも必要単位数を修得して、資格試験に合格すれば、保母の道につくこともできます。
保育士資格 は専門学校だけでなく、 独学 でも修得できます!そのプロセスを確認しましょう。
保育士資格は専門学校でなく、独学でも取れます!
保育士試験
保育士試験は厚生労働省が主体となって、年2回実施されています。
第1回目は筆記試験実施日が4月下旬頃・実技試験実施日が7月上旬頃です。第2回目は筆記試験実施日が10月下旬頃・実技試験実施日が12月中旬頃です。
これらの各年度の実施日に合わせて、合格するための学習計画を立てる必要があります。受験申請手続き等は保育士試験事務センターに問い合わせてください。
資格を得る選択肢とは
一般的に資格を取る場合、その関連の専門学校に通う方法が最も選ばれる選択肢ではあります。しかし当然諸事情で通学は無理だが、諦めたくない…などの理由でその他の方法を探している人は存在するでしょう。
どうしても資格が欲しいとなれば、モチベーションがあれば通信教育などで資格を取ることはできます。
時間のゆとり・金銭的なゆとり…などさまざまな状況に応じて、保育士資格も得るための選択肢がわかれます。どのような方法が自分自身にとってベストであるか、検討する必要があります。
目安となる通信教育会社
大手通信教育で有名なヒューマンアカデミー・四谷学院・ニチイ・ライセンス学院・ユーキャンなどがあげられます。
科目1教科から選べて受講が可能な会社もあれば、総合的授業テキストを提供して、トータル金額が4万円代~7万円代後半の料金が提示されているものが一般的です。
それ以外で業界最安値という評判の<資格のキャリカレ>では、ネットで申し込みをすると2万9千円(税別)とされています。
金額で選ぶか、中身で選ぶか、個人差はありますがご自身が納得した上で、ぜひ選び抜いて決定することをお勧めします。
知名度がある会社の中身とは
例えば、テレビのCMや新聞の折り込みチラシでよく見る会社は、基本的に安心感はあります。その中で知名度があるユーキャンは、税込み・送料込みで一括支払い金額は、5万9千円とされています。
類似する上記で述べた通信教育会社数社の価格設定である4万円代~7万円代後半の値段と比較しても、妥当な金額設定と言えます。
学習一連の概要として、送られてきたテキストで学習し、パソコンやスマホを利用して動画解説で理解の度合いを高める方針を取っています。一方的な解説だけでなく、受講生側の質問等もパソコン・スマホなどですることが可能です。
添削で自分自身の得意・不得意分野を確認し、ウィークポイントを押さえて、本番の試験に臨めるように準備できるシステムです。
ポイントを押さえて選ぶ教材とは
目安とされる資格試験合格は6割です。実技試験は3科目、演奏・歌・色塗り画材の特色などポイントを押さえた学習方法は必ず合格につながります。最終的な教材選びのポイントとして重要視されることは、いくつかあります。
通信教育等を利用して独学で保育士資格を取る上で、わかりやすい教材を選ぶことも大切ですが、それ以上に合格後の就職支援サポート有無も選ぶ時の基準になります。獲得した保育士資格が宝の持ち腐れにならないように、身に着けた資格はぜひ活かして下さい。
また一度取った資格はなくなるものではありません。いろいろな事情ですぐ保育士の仕事に就かなくても、時期が到来すれば必ず役に立ち、生かせる機会がくるはずです。
目標に向かって今できることをコツコツ積み上げて下さい。
まとめ
保育士資格は専門学校でなく、独学でも取れます!
保育士試験
資格を得る選択肢とは
目安となる通信教育会社
知名度がある会社の中身とは
ポイントを押さえて選ぶ教材とは