食費にかかる一か月の平均金額をご存知ですか?はじめての一人暮らしとなると、いったい食費にどれぐらいかかるのか予測がたてにくいものです。できるだけ無駄な出費を抑えて節約するには、抑えておきたいコツやテクニックがあります。
そこで今回は、 一人暮らし の 食費 についてお話ししてみましょう。
一人暮らしの一か月の食費の平均は?食費を節約する方法
一人暮らしの食費
学生が一人暮らしをしたときの、一か月にかかる食費は、約2万~3万円ぐらいといわれています。社会人の場合はもう少し増えて4万5千円ぐらいだと言われています。男女の差はありますが、大体これぐらいと考えておくといいでしょう。
しかし、毎月使えるお金には個人差があります。そこで、自分がどれぐらい食費にお金を費やしていいかを知ることが大切です。毎月あなたの手元に入ってくるお金の、約15%程度が目安と考えておきましょう。
一人暮らしを始めてみるまでは気が付かないことですが、少しでも気を緩めると、一か月の食費は瞬く間に跳ね上がります。そのようなことを続けていては、生活がままなりませんので、いかに食費を節約するかを覚えておく必要があります。
レシートを貰うことを習慣づける
すでに一人暮らしを始めているかたでも、そうでない方でも、まずは一か月に自分がどれぐらいのお金を使っているかを知ることから始めましょう。
今はスマートフォンには、手軽に記録できる出勤管理アプリがいろいろあります。アプリの場合は、わざわざ手書きにしたり、自分で計算する必要がありませんので、手軽に続けることができます。
最初はできるだけシンプルな、機能が少ない「おこづかい帳」レベルから始めるといいでしょう。手軽に記録ができるといっても、常にその場で記録ができるわけではないと思います。
そのためにもう1つ習慣づけてほしいのは「レシートを貰う」ことです。レシートを貰うことで、後から記録をつけることが可能になりますので、時間のあるときにまとめて記録すると良いでしょう。ただし、未処理のレシートが溜まりすぎると、嫌になりますので要注意です。
最初は外食とそれが以外の食費がいくらかを知ることができれば大丈夫です。次に食費の中から、コンビニでいくら使っているかを確認しましょう。これが食費を知り、節約につなげていく第一歩です。
外食をしない
食費の概要がみえてきたら、いよいよ食費の節約スタートです。食費を節約する際、まず第一に心がけなくてはならないことは「外食」を減らすことです。
最近では外食産業の発展がめざましく、自炊をするよりも外食をしたほうが食費を抑えられることも増えてきています。しかし、まずは外食をする癖を直すことが先決です。
外食に誘われた場合は、無理のない程度にお付き合いすることをおすすめします。人間関係を悪くしてまで外食を避けるのは、よくありません。その1回をどこかで取り戻せばいいだけです。うまく折り合いをつけられるようになることも、食費節約術です。
コンビニの利用を減らす
24時間空いていて、どこにでも店舗のあるコンビニですが、用もないのに入ってしまうことはありませんか?これが食費節約の大きな敵となります。
各コンビニオリジナルの飲料やお菓子、食品などが販売されているので、必ずしも食費の無駄遣いになるわけではありませんが、外食のとき同様に、コンビニの利用を減らす習慣をつけることが大切です。
最初は飲み物を家から持参することから始めてみてください。ダイエットにもなりますので一石二鳥です。
上手に手を抜くことも大切
外食の項目で「上手に折り合いをつける」ことをお話ししましたが、手を抜くことも折り合いの1つです。何が何でも自炊!とこだわりすぎると、あっという間に破たんしてしまいます。ポイントはいかに長続きさせられるかです。
自炊も慣れるまでは逆に食費がかかります。しかしやり続けることで、週末にまとめて作り置きができるようになったり、食材の相場や旬を知って、買い物上手になっていきます。ですので、最初はいかに手を抜くかです。
まずは炊飯器でご飯を炊いておかずだけ購入するぐらいから始めてみてください。自分でいろいろ作れるようになると、それだけでも楽しくなります。
何を食べているかを知ることは健康管理にも繋がるので、食費節約だけでなく未来の自分のために、頑張ってみてください。
まとめ
一人暮らしの食費の平均は?一か月の食費を節約する方法
一人暮らしの食費
レシートを貰うことを習慣づける
外食をしない
コンビニの利用を減らす
上手に手を抜くことも大切