大学生の収入はおもにアルバイト・親からの仕送りに依存しており、平均で10万円ちょっとくらいと言われています。 学生 の一人暮らしでは実家暮らしとは違い、家賃や食費、光熱費をすべてこの限られた収入の中でまかなわなくてはいけません。
今回は 一人暮らし の 費用 を抑えるための方法を紹介します。
はじめての一人暮らし!学生が生活の費用を抑える4つの方法
食費を抑える
大学生の食費は全国平均で2万円ほどと言われています。空腹を我慢し切り詰めれば1万円以下にすることも不可能ではありませんが、健康面を考えるとそれは現実的ではありません。現実的な節約方法としてはまず第一に学食を利用することです。
学食を利用すれば1食あたり200円、300円までに抑えることも難しいことではありません。学食を利用できるのは学生の特権です。今のうちに使わない手はないでしょう。
次に自炊です。スーパーのチラシをよくチェックしてお買い得の食材を手に入れましょう。お米についても自分で炊けば1食あたり数十円に抑えることができます。
また買った食材はしっかりと使い切ってください。せっかく安く買っても腐らせてしまっては買ったお金が無駄になってしまいます。まかないつきのアルバイトができればバイト代も稼ぐことができ一石二鳥です。
どのような飲食店でもまかないが出るとは限らないので事前に確認しておきましょう。
家賃を抑える
一人暮らしの大学生の家賃はおおよそ4万円から6万円ほどと言われています。安い物件を選べば2万円、3万円台に抑えることも十分可能でしょう。とはいえやはり家賃が安いと築年数が経っていたり立地が悪かったりするものです。
安く抑えるために築年数が経っている物件を選ぶのも一つの手ですが、女性の場合は特に防犯にも気をつけるようにしてください。大学生が妥協するべきポイントは立地です。駅から遠めの物件を狙うことをオススメします。
駅から遠いといっても大学生は授業時間などの調整が比較的容易ですので、自転車を使って通学すればよいでしょう。交通費もかからなくなるので大きく節約につながります。
大学に寮があるならこれを利用するのも良いでしょう。寮であれば家賃はかなり安く抑えられますし、食事つきであれば自動的に食費を抑えることにもつながります。
通信費を抑える
大手キャリアを利用している大学生の携帯利用料は月額8,000円ほどです。節約を意識するなら格安SIMへの乗り換えを検討しましょう。格安SIMであれば利用料金を1,000円、2,000円台に抑えることも難しくありません。
ポケットWIFIを一緒に使えば自宅のインターネットも含めた通信費が月額1万円以下にまで抑えることができます。節約する上で通信費のような固定費を抑えるのはかなり有効な戦略です。
娯楽費を抑える
アルバイト先やサークル仲間との飲み会など、大学生にはさまざまな娯楽への誘惑があります。ちょっとくらいと気を抜くとあっという間に数万円、ということも珍しくありません。
出費をする前に自分が今月どのくらいの金額を娯楽にあてているかを意識するようにしましょう。そのために簡単な家計簿をつけることをオススメします。今は家計簿アプリで自分の収支を管理するのが簡単になっていますので、これを利用するのも良いでしょう。
大学生になると成人となり、タバコを吸う人も現れ始めます。節約のためにももちろんですが、健康のためにもタバコは吸わない方がいいでしょう。ギャンブルもタバコと同様です。
ギャンブルに熱中しすぎて大学生活ができなくなってしまう人もいるくらいですから、そうならないよう十分注意しましょう。
医療費も忘れずに
今は健康でも、いつ風邪や病気になるか分かりません。もしもの時に備え、いくらかの貯金はしておきましょう。そして病気になった際はすぐに病院に行きましょう。
特に虫歯は放置してしまう方が多いです。健康のためというのももちろんですが、悪化してから治療をすると余計に医療費がかかることもあります。医療費を抑えるため手洗いやうがいをすることも長い目でみれば節約につながります。
まとめ
はじめての一人暮らし!学生が生活の費用を抑える4つの方法
食費を抑える
家賃を抑える
通信費を抑える