東福岡高校 は 偏差値 64という文武両道を掲げる高等学校です。
実際、東福岡高校と聞くとスポーツで有名と思われる方が多いと思いますが、実は進学実績でもとても優秀で、現役大学合格率は95%を超えています。
東福岡高校の偏差値 ~偏差値64のスポーツ名門校~
東福岡高校とは?
東福岡高等学校は私立の中高一貫の男子高校で、1学年760名(特進英数コース80名、特進コース220名、進学コース460名)の募集となっています。
皆さんがご存知のとおり、スポーツ名門校として全国でも知られており、スポーツをされている方であれば憧れの学校でもあります。
サッカー部は過去に高校三冠、野球部は甲子園出場、ラグビー部は優勝経験があり、また、数多くのスポーツ選手がこの高校から輩出されています。入試では特進英数コース、特進コース、進学コースとわかれており、勉学、部活の両方に力をいれている文武両道の高等学校といえます。
東福岡高校の入試とは?
試験科目は国語、数学、英語です。1月末に行われる専願入学試験(合格した場合には入学を必ず確約するもの)には、この3科目の他に個人面接が加わります。
2月初めには前期一般入学試験、2月中旬に後期一般入学試験が行われ、前期、後期の一般入学試験は1科目100点満点の計300満点となっています。
県立高校の入試問題との差は?
特進英数コースや特進コースが併設されていることからもわかるように、英語と数学には県立高校よりも難しい問題が出されている傾向があります。
英語問題は、県立高校よりも長文が出される傾向が多いといわれています。また、リスニング問題も含まれていますので、その対策も十分にしておくことが大事です。
数学は、平面図形の問題の量が多く、難易度も高めの傾向が続いています。基礎をしっかりと身につけておかなければならないことはもちろんですが、入試では応用力と正確さも必要とされています。
東福岡高校には、毎年の出題傾向がありますので過去問題集を解きこなし、出題形式に慣れておくことが大事なのではないでしょうか。
部活と両立は可能なのか?
スポーツで有名な東福岡高校ですが、スポーツ強豪校のスポーツ三昧のイメージとは違い、部活の練習時間が短めの学校であるといわれています。
学校の方針として朝練は原則禁止となっているようです。部活によって練習時間の差はあるようですが、短時間に集中して練習をし、勉強にも手を抜かずに向き合うことで、さまざまなコースの生徒が参加できるように考慮されています。
人気のある部活では相当数の部員を抱えており、その中でランクわけをされているようです。自分の希望の部活に入れますが、その中でも熾烈なポジション争いが繰り広げられていることは想像できます。
入学と卒業
東福岡高校の特進英数の入試では、ほぼ合格だろうといわれる偏差値は64以上、見込みありの偏差値は58以上という数字が出されています。
コースにより、若干の偏差値の推移はあることが予想されますが、特進コースで入学しても、特進英数に空きがあれば、入学後の校内テストの成績では移籍することもできるようなので、部活だけではなく、勉強の面でも上を目指す戦いはあるようです。
東福岡高校の現役合格率の高さには、この上を目指す戦いが功を奏しているのかもしれません。
東福岡高校で3年間を過ごし、卒業生はそれぞれの道を歩み始めます。京都大学(国立)や九州大学(国立)と勉強で進学をする方もいれば、早稲田大学(私立)、明治大学(私立)など、スポーツの強い大学に進学し、自らの力を高める方もいます。
人生の中で有意義な時間を過ごすことのできる高校生活を文武両道の名にふさわしく実践している東福岡高校で過ごすことは自分の宝物になるのかもしれません。
まとめ
東福岡高校の偏差値 ~偏差値64のスポーツ名門校~
東福岡高校とは?
東福岡高校の入試とは?
県立高校の入試問題との差は?
部活と両立は可能なのか?
入学と卒業