サッカーで全国屈指の強豪である暁星高校を知っていますか?部活動が盛んであり、フランス語教育に特徴がある文武両道のフランス系カトリックの名門男子校、 暁星高校 の 偏差値 はいったいどれくらいなのでしょうか?
カトリック名門校の暁星高校の偏差値は?
暁星高校とは?
東京都千代田区にある学校法人暁星学園が運営する幼稚園、小学校、中学校、高等学校の私立男子学校です。カトリック修道会、マリア会を設立母体としており、サッカーの強豪校、歌舞伎界御用達の学校ともいわれています。
自由な校則で生徒の自主性を重んじており、伝統の7つボタンの詰襟制服を着ていれば、靴やカバンは自由だそうです。医師や弁護士のご子息が通われる学校としても有名です。
勉強だけではなく部活動も盛んです
暁星高校では、学園をあげてサッカーを奨励しているといわれていますが、それは、この学校がフランス人により設立され、日本サッカー協会よりも歴史が古いためだからともいわれています。
他のサッカー強豪校とは違いスポーツ推薦制度を採用していませんが、高校はサッカーの全国大会に都内で2番目に多く出場しています。
また、中学校も度々サッカー全国大会に出場していることから、全国屈指といわれています。授業前と放課後の練習はサッカー部のみ必須となっています。
また、かるた部でも全国優勝を果たしましたし、スキー部も国体やインターハイ、関東大会の常連、バレーボール部やテニス部、陸上部も都大会や関東大会の常連であり、さまざまな分野で在校生は活躍をしています。
校内の授業の様子は?
中学校が1~3年生、高等学校が4~6年生と呼ばれており、中学校、高等学校で1つの学校となっています。中学校3年生からは、外国語と数学は習熟度別にクラスが組まれ、高校2年生で文系、理系の選択をすることになります。
医師のご子息が通われていることが多いので、理系を選択する在校生が多く、数学や理科に関してはとてもレベルの高い授業が行われています。そして、進学先も医学部が多いのが特徴です。
教科書も数学はオリジナルのものを用いており、英語もイエズス会編纂のシリーズを教科書として用いるなど、授業にも特徴があります。
また、フランス語教育を行っており、毎年6月になると「フランス語フェスティバル」が開催され、各学校からフランス語を第一外国語として履修する生徒が集まり、会が催されています。
このフランス語フェスティバルに参加している学校が使用しているフランス語のテキストは、暁星学園が編纂したものであることも有名です。
高校から入学は可能?
2002年(平成14年)度以降、帰国生徒枠編入以外、高等学校からの一般生徒の新入生募集は停止しています。そのため、一般枠は中学入試のみとなっています。
前述のとおり、医師や弁護士などのご子息が多いため、中学入試の時の偏差値は65~70にもなるといわれており、難関校の1つとされていますが、完全中高一貫校として落ち着いた環境の中で勉強を望む方には、魅力的な学校のひとつではないでしょうか。
幅広い人材を育てる学校
帰国生徒枠を利用しないお子さんにとっては狭き門の学校ですが、キリスト教の理念に基づき、人格の完成とともに社会への貢献できる人物の育成に力を入れている学校として暁星学園の名前を挙げる方は多いのではないでしょうか。
実際に、政財界や芸能の世界などでも暁星学園を卒業された方も多々いらっしゃいます。入学に向けては大変な苦労があるかもしれませんが、入学後の6年間はお子さんが成長をする上で大切なものをじっくりと学べると考えたら、挑戦してみることもひとつの選択肢なのかもしれません。
まとめ
カトリック名門校の暁星高校の偏差値は?
暁星高校とは?
勉強だけではなく部活動も盛んです
校内の授業の様子は?
高校から入学は可能?
幅広い人材を育てる学校