福島県福島市に位置する「 福島東高校 」、通称「東校(ひがしこう)」は男女共学の全日制県立高校です。昭和55年に設立された若き高校は、高校サッカーの名門校としてなお馳せました。
今回は福島東高校の 偏差値 や概要についてその魅力をご紹介します。
若き精鋭、文武両道の進学校「福島東高校」の魅力や偏差値
「福島東高校」とは
冒頭でもお話ししたように、福島東高校は昭和55年の4月に設立されました。当初のクラス数は6クラス。普通科のみであることは今も変わりありません。昭和59年の5期制より8クラス編成にまで生徒数が増加しました。
開校当初は男子校として運営されていましたが、平成7年に男女共学校へと進化を遂げます。同年、ついにサッカー部が第74回全国高等学校サッカー選手権大会の全国大会へコマを進めました。そこから平成16年の第83回まで毎年全国大会へとコマを進めています。
文武両道の精神を掲げ、38年という若さあふれる力強さを秘めた「福島東高校」は今も昔も変わらず特色溢れる指導、教育をおこなっています。
「福島東高校」の偏差値と教育
福島県内では上位になる進学校として有名な「福島東高校」の偏差値は59となり、福島県内では17位と見事な結果を出しています。これは福島県内の公立だけでみると11位となりますのでかなりの高い偏差値を誇る高校です。
1年次から始まる早期進路けんっ帝のための講演会やオリジナルの資料となる冊子による学校側の前面サポート、進路選択の幅を広げるための豊かな総合教育、全校面接月間なるものもおこなわれており、家庭学習時間の調査結果からみえる現状を担任が把握することで、二者面談や三者面談をより効果的におこなうことに成功しています。
進路決定まで生徒とスクラムを組み、希望の進路決定のそのときまで細やかなサポートを行うことに尽力しています。
まだ40年に満たない歴史ではありますが、逆にその若さをいかし常に新しい伝統を作り出そうと懸命に努力されています。
「福島東高校」の進路
在籍する大半の生徒が大学進学を希望します。先生方の献身的なバックアップもあり、例年100人近い生徒が国公立大学へ進路を決めるという素晴らしい結果へと繋がっています。
もちろん、大学だけが進路ではありませんので、生徒の希望を丁寧に広い、汲み、適切な指導をおこなっており、専門学校や就職などに多様な進路にも臨機応変に対応しています。
就職組でも公務員などが多く、優秀な人材育成ができていることが結果から垣間みえてきます。
平成28年の進路実績をみると、最も多いのは地元の国立大学である「福島大学」となっています。次いで多いのは山形大学となっています。
私立では「東北福祉大学」、「東北学院大学」と続き、3番手に「日本大学」が名を連ねています。
文武両道の名門校だからこそ活発な部活動
名門進学校ならではの特徴に文武両道であることがあげられますが、ここ福島東高校も例に倣い生徒の部活参加率は9割を超えています。
ほぼ全校生徒がなんらかの部活動に参加しているということは大変すばらしいことです。この加入率の高さは県内トップとも言われています。
運動部と文化部がバランスよく設置されており、多くの成績や記録を残しています。特に「野球部」「サッカー部」をはじめとする運動部は東北大会のみならず、全国大会へコマを進めている部も多く、1年間の成績や記録が驚く量になっています。
当然、文化部も吹奏楽部や美術部をはじめ、全国大会への出場や入選など輝かしい成績を誇る部が多く存在しています。
運動部は15個、文化部は9個あり、上手に勉強と両立することで、中身の濃い高校生生活を送っています。
まとめ
若き精鋭、文武両道の進学校「福島東高校」の魅力や偏差値
「福島東高校」とは
「福島東高校」の偏差値と教育
「福島東高校」の進路
文武両道の名門校だからこそ活発な部活動