英語 の学習で欠かせないものに辞書があります。正しい英語の使い方を調べる際に辞書はとても重要です。今は電子辞書というものもあります。使用時に応じて電子辞書と紙の辞書を使い分けるのは良い方法です。
電子辞書や紙の 辞書 のメリット・デメリットや、 おすすめ の辞書などについてご紹介します。
電子・紙の英語辞書の使い分けや中学生におすすめの辞書(前編)
英語の辞書の種類やその特徴について
英語の辞書にはさまざまな種類があります。その中で主に活用されるものといえば、英和辞典・和英辞典・英英辞典の3点になります。
英和辞典
英文や単語の意味・用法を確認したり、英語を日本語で理解するために使用します。また英文を日本語に直したい時だけでなく、日本語で書こうとした文を英語で書く際にも実は英和辞典を活用できるのです。
和英辞典
和英辞典は日本語で言いたい言葉を英語で表現する際に調べることができます。和英辞典だけを活用するのではなく、英和辞典や英英辞典も一緒に活用するのがいい時もあります。
英英辞典
英英辞典は英語の単語を英語で説明してくれます。英英辞典は難しいと思っている人も多いと思います。しかしネイティブ用の難しいものもあれば、英語を学習するためのわかりやすいものもあります。
英語を早く習得するために英和辞典を使わずに、英英辞典だけを使用する学習法もあるようです。
しかし、わからない英語を英英辞典で調べても時間はかかるし、結局わからないままのこともあります。そのため、わからない単語は英和辞典で意味を調べ一旦理解してから、もう一度英英辞典で調べると効率よく意味が理解できます。
電子辞書のメリット・デメリットや、使用するのに向いている人
電子辞書はスペルを全て入力しなくても候補の単語が出てくるので調べたい単語にすぐにたどり着けます。
また、英和・和英・英英が一台にまとめられているので複数の辞書を購入する必要がなく、軽くてかさばらないので持ち運びにも便利です。音声機能もあるので正しい発音を聞くことができます。
逆にデメリットといえば、単語を調べるときに全てのスペルを入力するまでに出てくるので単語のスペルを覚えにくいということです。また紙の辞書に比べると値段が高くなります。
電子辞書は日常会話程度なら困らないくらい、ある程度の英語力がある人に向いています。しかし海外旅行に行く人や、TOEICなどの勉強をしている人には持ち運びやすいので便利です。
紙の辞書のメリット・デメリットや、使用するのに向いている人
紙の辞書は1つの単語を調べると、ひと目で多くの意味や使い方の例などがわかります。類語や熟語なども載っているので単語と一緒に確認することができ、これによってより深い学習をすることができます。
英語学習で大切なのは単語の意味だけでなく、例文などで使い方を知ることです。
紙の辞書のデメリットといえば音声機能がないことと、重くかさばるので持ち運びがしにくいことです。
この辞書は英語を始める人や、まだ英語力がついてない人向けといえます。1つの単語に対して用法・熟語・類語や解説などいろいろなことを知ることができるので、英語力を上げるのに役立ちます。
自身の英語力に合わせて辞書を選ぶことは大事ですが、その場に応じて両方を使いわけるのもひとつの方法です。
高校生にもなると持ち運びの面でも電子辞書の方を使う状況が多くなってきます。中学生ではやはり紙の辞書を使用するのが良いでしょう。英語の勉強をし始めた時なので、単語を調べるときにいろいろな知識も得ることができるからです。
まとめ
電子・紙の英語辞書の使い分けや中学生におすすめの辞書(前編)
英語の辞書の種類やその特徴について
電子辞書のメリット・デメリットや、使用するのに向いている人
紙の辞書のメリット・デメリットや、使用するのに向いている人