「 大学受験 で 英語 が必要なのになにから始めていいか分からない」「勉強をしないといけないことはわかっているけれど 勉強法 がわからない」と悩んでいる人は多いはずです。
そんな悩みを解決するために、今回は、大学受験の勉強に使える英語の勉強法についてお伝えいたします。
大学受験に向けた英語の勉強法はこれ!
英単語から勉強しよう
英語を勉強しよう、と意気込んだもののどうやって勉強すればいいのかわからないということもあります。
大学受験に向けた英語力を培う上での第一歩は、語彙力をつけることです。文法問題を解くにしても、長文問題を解くにしても、単語の意味がわからなければ日本語で理解することができません。
英語を勉強するときには、まず英単語を覚えることから始めてみましょう。
例文を活用する
大学受験に必要な英語力は、英単語の語彙力がなければなかなか上がりません。そのため、語彙力を上げることが得点アップのポイントとなります。
しかし、英単語を覚えるといっても、さまざまな覚え方があります。
ひたすら単語帳を読む方法や英単語を書きなぐる方法、発音しながら書いていく方法など、人によって覚え方はさまざまです。
これらに共通することが、同じ作業をひたすら続けなければならない、ということです。単純作業ばかりで辛い、という人もいることでしょう。
そんなときには、例文を使って英単語を覚えることもできます。単語帳の中には、例文を書いているものもあるほどです。
例文があることにより、覚えようとしている単語が実際どのように使われるのかを知ることができます。
また、例文の状況を想像しながら覚えることもできるので、単語だけを覚えるよりも覚えやすくなります。
英文法も例文で覚えられるとベスト
英単語に加えて、大学受験では英文法も非常に重要なポイントとなります。
なぜなら、単語と単語を組み合わせて1つの意味になることもあるため、単語の意味だけをわかっていても問題を解くことができないことが多くあるからです。
そのため、単語と単語を組み合わせてできるイディオム(be interested in ~など)もたくさんあります。
イディオムだけを覚えていくこともできますが、英単語を覚える時と同様、単調な作業になってしまいます。
単調な作業にならないためにも、英文法も例文で覚えていくと、ただ文法を覚えるよりも覚えやすくなります。
その文章の状況をイメージしながら覚えることで、記憶に定着しやすいことでしょう。
もしできるなら、自分自身で例文を作ることもできます。自ら例文を作ることにより、覚えやすいシチュエーションの例文で覚えていくことができるのでおすすめです。
いきなり長文を勉強しない
大学受験には、長文を読む力も必要になる、といきなり長文問題を解いてしまう人もいますが、英語を勉強するときには、長文問題から勉強を始めないようにしましょう。
語彙力や文法力がない状態で長文問題を解いても、なかなか読めるようにならないだけでなく、やる気が削がれてしまいます。
ある程度、単語や文法を覚えてから解くことで、長文も少しずつ読めるようになっていくものです。
だからといって英語の勉強を始めたときに長文が全く役に立たないのかというとそうでもありません。和訳をする練習に使うならば、とても効果的でしょう。
長文はストーリー性のあるものなので、わからない単語がでてきても、前後の文脈から和訳をイメージすることもできます。
わからない単語の意味を想像する力が身につくので、長文を全く読んではいけないというわけではありません。
英語への見方を変える
そもそも英語が嫌いという人は、少し考え方を変えてみると英語に対する見方が変わるかもしれません。
日本語は50音ですが、英語のアルファベットは26種類しかありません。さらに、日本語にはカタカナや漢字があり、さまざまな読み方がありますが、英語にはほとんどありません。
すべてアルファベットで表現され、各単語に関しても、日本語よりも分類は少なくなります。
このように考えると、日本語よりも英語のほうがシンプルな言語であるといえます。
大学受験に英語は必須なので、嫌いなままでいるのではなく、少し違う視点から英語について考えてみるのはいかがですか。
まとめ
大学受験に使える英語の勉強法
何から始めるべきか迷ったらまずは英単語
英単語がなかなか覚えられないなら例文で覚える
英文法も例文で覚えられるとベスト
いきなり長文を勉強しない
日本語よりも英語がシンプルな言語であると意識する