大学受験 で 数学 が必要になると、学校では習わない高いレベルの問題を解かなければなりません。そのためには、 塾 に行って教えてもらうことが重要となります。
今回は、大学受験のために塾で数学を受講すべき理由をご紹介いたします。
大学受験に向けて塾で数学を受けるべき4つの理由
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そもそも数学のどの範囲まで必要なのか
中学生までは、数学というと、1つの科目しかありませんでしたが、高校生になると、数学の中でもいくつかに分類されます。分類されると数ⅠAと数IIB、数IIICとなります。
しかし、数IIICまで習うからといって、大学受験にも数IIICを使うかというと、それは別です。
学部によって数学のどの範囲までが必要かは異なるため、早い時期から行きたい学部を決めておくことで、勉強時間を効率よく用いることができるでしょう。
理由1:学校で習っていない分野が出る可能性がある
さて、大学受験で数学が必要な人が塾に行くべき理由を考えていきましょう。
学部によって必要な数学の範囲が異なり、学校で習っていない範囲が大学受験に必要になることもあります。
習っていない範囲が大学受験に必要になると、独学で勉強を進めることもできますが、やはり誰かに教えてもらった方が進めやすいものです。
塾に通うなら、数学に特化した講師から学校とは違う指導方法を受けることができるでしょう。
理由2:問題集の解答・解説が理解しにくいことがある
受験勉強を進めていくと、問題集の解説を読む機会が多くなります。
特に、塾に通っていない人であれば、問題を解き、答え合わせをし、間違えた問題の解説を読み、理解を深めることでしょう。
しかし、解説には途中式などが省略されていることがあります。もととなる式だけと答えだけが書いてあり、どのようにして答えを導き出すのかわからないのです。
また、問題集によっては、解答だけが書いてあり、解説が載っていないこともあります。
詳しい解説を知りたいときには、やはり数学に詳しい人に聞くしかありません。
塾に行くことで、数学に詳しい講師に解説を聞くことができます。
理由3:学校では教えてくれないコツを知ることができる
数学では、解き方のコツというものがありますが、学校では、指導要領に沿った指導がされるため、教科書通りの解き方がほとんどです。
しかし、塾に通うと講師が編み出した解き方など、解き方のコツを教わることができます。ほかにも、速く解ける方法や解きやすい方法を教えてくれることもあります。
また、担任制の塾ではない場合、複数の講師から数学について教わることがあります。
講師が変われば、教え方も変わります。それぞれの講師から、解き方のコツを教えてもらうことで、自分に合う解き方を見つけることができるでしょう。
1人で勉強していたら気づかないことを教えてもらえるので、それだけでも塾に行く価値があるといえるでしょう。
理由4:たくさん問題量をこなすことができる
大学受験に向けて数学をできるようにするためには、問題量をこなす必要がありますが、もし学校だけしか行っていないならば、さまざまな問題集を解くことができないことでしょう。
おそらく学校から指定されている問題集1冊を中心に勉強を進めることになるはずです。
しかし、大学受験に必要な数学の知識を取り入れるためには、問題集1冊で足りません。さまざまなレベルの問題を解くためにも多くの問題集が必要となります。
塾に通えば、塾の教材を使って学習を進めていくことになります。それだけで、学校の問題集と塾の問題集の2つを使って勉強を進めていくことができるのです。
まとめ
大学受験のために塾で数学を受講しよう
そもそも数学のどの範囲まで必要なのか
学校で習っていない分野が出る可能性がある
問題集の解答・解説が理解しにくいことがある
学校では教えてくれないコツを知ることができる
たくさん問題量をこなすことができる