少子化が進み、 大学 は選ぶ側から選ばれる側へと変化を遂げています。その中で、選ばれる理由とはどのようなものか、それが「 ブランド 力」です。
今回は国内の4つのエリアにある大学のブランド力 ランキング ベスト3をご紹介します。
最新大学ブランド力ランキング。4つのエリアのベスト3は?
首都圏の大学ブランド別ランキング
まずは首都圏のブランド別ランキングのベスト3をみてみましょう。
1位 東京大学(ブランド力偏差値88.6)
2位 慶應義塾大学(ブランド力偏差値82.4)
3位 早稲田大学(ブランド力偏差値81.0)
首都圏の上位三大学は、まぎれもなく認知度も、偏差値もすべてにおいて文句なしのブランド力を持っています。
このベスト3の大学は昨年も同じランキングとなっているほど確固としたパワーを持っています。
最近注目度があがっているのは「国際基督教大学」や、グローバルに対しての認知度がアップしている「上智大学」です。
この2校が次回どのあたりにランキングするのかも注目です。
近畿圏の大学ブランド別ランキング
首都圏に負けず劣らず名門大学の多い近畿圏のランキングトップ3をみてみましょう。
1位 京都大学(ブランド力偏差値93.3)
2位 大阪大学(ブランド力偏差値72.2)
3位 同志社大学(ブランド力偏差値71.8)
さすが西の王者である京都大学が1位となっているのには納得です。しかも2位との溝を大きく開けていることにも注目です。
90を超えるブランド力偏差値をたたき出しているのは脅威以外のほかありません。とどまることを知らず、常に進化し続ける教育や指導が、これだけの高い評価に反映されています。
北陸・東海圏の大学ブランド別ランキング
静かな力を秘めた北陸・東海エリアにも難関国公立大学が多数存在します。
その中からどの大学がベスト3に入っているのかご紹介します。
<東北エリア>
1位 金沢大学(ブランド力偏差値66.0)
2位 金沢工業大学(ブランド力偏差値56.7)
3位 福井大学(ブランド力偏差値51.3)
<東海エリア>
1位 名古屋大学(ブランド力偏差値95.0)
2位 南山大学(ブランド力偏差値66.3)
3位 中京大学(ブランド力偏差値64.4)
北陸・東海エリアのランキングには絶対的王者の名門国立大学が1位を独占していますが、私立大学も地方の特色を生かしたブランド力をうまくアピールしてランクインしています。
東海エリアの「名古屋大学」のブランド力偏差値の高さには、京都大学と並ぶ驚異さがあります。
東北エリアは激動のランキングとなり、前回3位から1位に躍り出た「金沢大学」、9位から2位にランクアップした「金沢工業大学」、そして驚くべきは23位から3位まで飛躍した「福井大学」など、読めない展開と、学校側の努力が垣間みることができるランキングとなっています。
九州圏の大学ブランド別ランキング
最後は九州圏にある大学からみるブランド別ランキングトップ3です。
1位 九州大学(ブランド力偏差値93.9)
2位 熊本大学(ブランド力偏差値71.3)
3位 福岡大学(ブランド力偏差値64.1)
やはり難関国立大学は強いという結果がランキングにも反映されています。
1位の九州大学は九州エリアの絶対的王者になりつつありますが、2位と3位の熊本大学と福岡大学は前回のランキングから比べると順位が入れ替わっており、ブランド力向上のために切磋琢磨していることが伺えます。
このエリアで注目したいのは「琉球大学」です。
地元の産業・地域・文化の3本柱となる文化をいかした新たな取り組みや教育は、他の大学にはない独特で特別な魅力を持っていると高く評価されています。今後に注目です。
大学のブランド力とはなにか
ブランド力というと何を指すか、正直わかりにくい部分があります。わかりやすく説明すると、大学のブランド力には三つの要素が含まれています。
それは卒業生がいかに活躍しているか、各教員がどれだけ熱心に指導に当たっているか、そして在籍する生徒がいかに輝いているか。これら三つが合わさった総合評価が今後のブランド力として評価されていきます。
各大学が持つこれらのブランド力はひいては学校の評判に繋がり、多くの学生が入学を希望する人気校へと成長していくのです。
今後大学を選ぶ際に、このランキングが役立つことでしょう。
まとめ
最新大学ブランド力ランキング。4つのエリアのベスト3は?
首都圏の大学ブランド別ランキング
近畿圏の大学ブランド別ランキング
北陸・東海圏の大学ブランド別ランキング
九州圏の大学ブランド別ランキング
大学のブランド力とはなにか