子供の反抗期の前に大変な受験を終わらせてしまおうと中学受験をされる方が増えているそうです。中学受験は親が勉強の方法を家でも教えなければならない場合も多々あります。
お子さんの受験を考えている方は 中学 の 偏差値 がどのような ランキング になっているのか、ご存知ですか?
全国・都立一貫校の中学偏差値ランキングに出ない基本とは?
全国でみるトップ10
偏差値78
- 筑波大付属駒場中学(東京)
- 開成中学(東京)
偏差値77
- 東大寺学園中学(奈良)
偏差値76
- 麻布中学(東京)
- 灘中学(兵庫)
偏差値75
- 早稲田大高等学院中(東京)
- 桜蔭中学校(東京)
- 駒場東邦中学校(東京)
- 女子学院中学校(東京)
- 筑波大学付属中学校(東京)
- 洛星中学校(京都)
- 四天王寺中学校(大阪)
- 西大和学園中学校(奈良)
皆さんの住んでいる地域によって知名度の差はあるかもしれませんが、このトップ10は皆さんもよく耳にし、ご存知の学校だと思います。
昔からの国立学校、御三家といわれている学校、中高一貫校として実績のある学校があがっています。偏差値をみてもわかるように超難関校といえる学校ばかりです。
偏差値70を超える中学校
日本全国には偏差値70を超える学校もたくさんあります。大学付属である慶応義塾中等部や早稲田実業学校中等、大阪教育大付池田中、また進学校として実績を伸ばしている渋谷教育幕張中、ラサール中など同じ偏差値70台にもさまざまな学校がひしめきあっています。
最近では超難関校と難関校の差を感じないほどに受験の年によって偏差値が変動しているところもあるそうです。超難関校と同様に、勉強の基礎と応用がしっかりと身についていることは受験の基本であり、また絶対条件の学校といえるでしょう。
東京都内にある都立中高一貫校
東京都内には都立高校の付属中学校が5校、高校と一体化した6年間のカリキュラムとした中等教育学校が5校の10校があります。(九段中等教育は除く)都立の入試は適性検査といわれるものが行われ、小学校の内申書も加味されます。
以前は記念受検をしている方も多かったので、倍率は大変なものでしたが、最近の倍率は下降傾向にはあります。しかし、この現象には記念受検を辞めた方が多いとの見方があり、本当に都立を狙うご家庭にとっては、狭き門であることには変わりがありません。
東京都立中高一貫校の偏差値
2017年に発表されている中高一貫校の偏差値は、
偏差値64
- 小石川中等教育学校
- 武蔵高校付属中学校
偏差値62
- 桜修館中等教育学校
- 両国高校付属中学校
偏差値59
- 大泉高校付属中学校
- 白鷗高校付属中学校
- 南多摩中等教育学校
- 富士高校付属中学校
偏差値58
- 三鷹中等教育学校
偏差値57
- 立川国際中等教育学校
となっています。都立だから簡単というものではなく、都立対応の勉強をしなければなかなか受からない偏差値でもありますし、偏差値60を超えている学校に関しては、私立と併願をするお子さんもたくさんいらっしゃるレベルです。
また、都立のトップレベルに合格した場合には、私立の超難関校・難関校を辞退してまで入学するというお子さんも出てきていますので、入学後も激戦が予想されます。
お子さんにあった学校を
国立・私立・都立、どの中学校を受験することにしたとしても、まずはお子さんのレベルにあった学校をきちんと見極めることが大切です。そのうえで記念受験やすべり止めを考えることが大事な作業となります。
万が一にも記念受験で合格し、入学をしたとしても本来のお子さんのレベルと離れていたらその後のお子さんの学校生活は辛く、嫌な思い出しか残らないものとなってしまいます。
中学校の偏差値やランキングは嫌でも目についてしまい、親としては気になってしまうものですが、お子さんの可能性を摘み取らないように学校選びや志望校にあった勉強方法をしていきましょう。
まとめ
全国・都立一貫校の中学偏差値ランキングの出ない基本とは?
全国で診るトップ10
偏差値70を超える中学校
東京都内にある都立中高一貫校
東京都立中高一貫校の偏差値
お子さんにあった学校を